2016年04月15日

数回来日しており、日本の文化が大好きなアンディ:仕事は完璧な日本人の弱みはR≠ニL の違い?

絶賛発売中のアンディのComplicated Gameというソングライティングについての本には選ばれなかった"Red"についての解説。

TB: So, let's start off with the lyrics of "Red," because as I was looking at these...
Tb: それでは、「Red」の歌詞について始めたいと 思います。この歌詞を見ると…

AP: Oh, I'm glad you said "ryrics."
AP: あ、良かった、"ryrics"と言ってくれ て。

TB: [laughing] I didn't!
Tb: (笑)そんな発音していませんけど!

AP: No, "ryrics," please, because the only lyrics I have in the house for "Red" are a Japanese pressing, from the CD remasters we had done a couple of years ago. I pulled out this wafer-thin leaflet, which is on attractive, sort of sexy super-thin paper, and they've written what they think are the lyrics to "Red."
AP: いや、"ryrics"なんですよ。実は唯一家にある 「Red」の歌詞は日本版のもの で、2、3年前のCD リマスターのものなんです。中にすごく薄いリーフ レットが入って いて、良く出来たちょっとセクシー な超ペラペラの紙なんですが、それを取り出して 見るとこれが「Red」の歌詞カードで彼らが勝手に解釈した英語の歌詞が書かれている んです。

You know, the Japanese are very good at what they want to do. You get 100 percent devotion to doing a particular job just the best it's ever going to be done. I mean, look at the packaging of the remasters --they're meticulous. The printing work was faultless --they duplicated the LP artwork at CD size. And they can read it that small! [laughs] That's the size of the average Japanese bathroom, some of those typefaces.
ご存知のように、日本人は自分達がしたいことを優れた形で実現するのが得意です。 彼らに仕事を頼むと これ以上ベストを尽くせないだろうと言えるほど 100パーセント の献身を傾けて取り組んでくれるん です。例えば、このリマスターのパッケージを見 て くださいよ、細部まで神経が行き届いています。印 刷においてはまったく非の打ち 所がない----LPの アートワークをCDの小さなサイズで再現したんで す。彼らにはこ んな小さな文字まで読めるんですね!(笑) いくつかの活字の字は日本の平均的な浴室のサイズと同じですよ。

But the one thing that they always slip up on is lyrics to Western albums. They get teams of people sat with headphones on, in a room, playing the album over and over and over, writing phonetically what they think the English is.
そんな完璧な彼らでもひとつだけいつもしくじるのは. アルバムの英語の歌詞においてですね。彼らは何人かのチームを組んで部屋に集まり、ヘッドホンで繰り返しアルバムを聴き英語の歌詞を聞き取りするんですよ。

TB: And this song is not easy to figure out by ear.
Tb:でも、 この歌は耳で聞き取るのは至難の技で しょう。

AP: None of them are, but this one is particularly convoluted, and it's buried under walls of noise.
But, you know, why didn't they just call somebody in England and say, "Send us the lyrics"? I mean, just an e-mail or a phone call would have done it.
AP: このアルバムの全曲がそうですよ。 特にこの曲の歌詞は複雑で厚いノイズの壁に埋れてしまっていま す。でも、どうしてイギリスにいるだれかに「歌詞を送ってくれ」と一本電話をしなかったのか?---メールとか電話をしたら済んだ事だったのにね。

Anyway, I didn't have the lyrics, and I thought, "Shit, I've forgotten what the lyrics are." So, I began reading what the Japanese think they are [laughing], and they are so nonsensical! "You better watch your techno / It's stood up against a beast / Got to sail us in the sunset / They're ready / God believe"! What the fuck?
ま、とにかく手元に歌詞がなくて、「くそっ、歌詞 を忘れたな」と。それで、家にあった 日本人が聞き取った「歌詞」なるもの(笑)に目を通し始めたところ、とてつもない 意味不明の内容だったんですよ。「テクノに気をつけたほうがよい/それは野獣に向かって立っている/日没に航海しなくてはならない/準備は出来た/神さまがご存知さ 」、こりゃ一体ナンなんだ!?。

Verse two --"You better watch your linguo / Risten get ready in your way." Risten!
歌詞の2節目「舌面に気をつけたほうがいい/よく 聞けよ、準備するんだ」 それで もって、「聞け」 というのが Risten なんです!

TB: With an "R"?
Tb: 「R」ですか?

AP: With an "R"! And the word "listen" is not even in the lyric, as far as I can remember! It's very surreal.
AP: そう、「R」なんです!そのうえ、僕が憶えている限り「listen」なんて言葉は歌詞にさえないんです。あれは非常にシュールです。
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2016年03月23日

トッドの誹謗にアンディが連ツイ反論!その2:トッド「極性エラー問題は僕の責任ではない。あの愚劣野郎」アンディ「(シェイクスピアから)’僕が思うに女は自己防衛過剰だ’なあ」

トッドの誹謗にアンディが連ツイ反論!その2:トッド「極性エラー問題は僕の責任ではない。あの愚劣野郎」
アンディ「(シェイクスピアのハムレットから)’僕が思うに女は自己防衛過剰だ’なあ。トッドは才能溢れる優れたアレンジャー。一緒に仕事が出来たのは幸運。エンジニアとしてはせいぜい二流」

まだ未読の方は、前回のその1を最初に読んでください:http://long-live-xtc.seesaa.net/article/435509142.html

続き:

アンディ:じゃあ、トッド、続けようか?
トッド:今だにパートリッジはアルバムを修正することになった責任は自分ではないと言い張ってる。
アンディ:ディアゴッドについてだな。それについては答えた。

トッド:ディアゴッドをスカイラーキングの初盤から外すことになったのはマスターリングプロセスにおける問題(極性エラー問題)に関連している。。。
アンディ:そんなこと一言も言っていない。ディアゴッド’事件’はトッドが僕たちに提供してくれた酷いサウンド品質とは全く無関係。

トッド:アンディは駄々っ子。あの歳になってもね。
アンディ:おいおい、トッド、’不機嫌’病って君の持病だな。’品質’問題の件に戻ろう。

トッド:もしそのようなもの(極性エラー問題)が存在したとしたら、彼らが(ディアゴッドを外して)曲順を変えてしまい、リマスターしたのが理由。
アンディ:説明をしたように、曲順を変えた理由には幾つかある。マスタリングはロンドンのマスタールームスタジオのアーロンという人の手によりイギリスで行われた。
そのカットに立ち会っている。アーロンは、あんなに音質的に悪劣なサウンドのレコードをよくも送ってきたもんだと呆れ返っていた。ベースは全く聞こえないし、高音も無いし、中音は濁ってる。その時、彼も、僕もあの送られてきたテープの極性が間違っているとは知らなかった。これはアメリカ側で発生したことだった。トッドか、スタジオか、アメリカマスターリング屋によって発生したことだ。トッドのスタジオの配線に原因があるのではないかと思っている。XTCが彼のスタジオに着いた時に新規に導入したデジタルマシーン。トッドはそれについて何と言ってるか読んでみよう。

トッド:僕とは何の関係もない。何て愚劣な野郎。
アンディ:(シェイクスピアのハムレットから)’僕が思うに女は自己防衛過剰だ’なあ。よし、ここまでがトッドのインタビューだ。今度は、僕が思うところを少し話そう。

トッドは、優れたアレンジャー。本当に才能がある。彼と一緒に仕事が出来たのは幸運だった。エンジニアとしての彼はせいぜい二流。プロデューサーとしては、バンドへの接し方は最低。威張ってるし、上から目線で話すし、バンドに不和を生じさせるし。僕が単なる負け惜しみでこういうこと言ってると思うなら、彼と仕事をやった他の人たちにも聞いてみな。
何人かと会ったことあるけど、みんな揃って同じような目に会ってる。スパークス、ニューヨークドールズ、ミートローフ等々、彼らに聞いてみな。
トッドの元妻のべべでさえ’トッドは頭が良い。コンピュータをばらしてもっと良いものに直せる人。でも、対人関係となると本当に最悪の人’と言ってるからね。

トッド、最終的には良いアルバムが出来ただろ。僕としては、大人らしく、言い争いを丸く収めようとして、君を褒めたりしていたのに。

でも、’グローブを外して素手でやろう’というなら、こちらもやってやろう。(英語のフレーズ:ボクサーがグローブを外し、素手で本気の喧嘩をやる。意味は、ここから先は、かなり本気の争論となるぞという意味)
posted by Miko at 21:55| ニューヨーク ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トッドに誹謗されたアンディが連続ツイート反論!:トッド「キリスト教徒からの攻撃を恐れディアゴッドを外したアンディは女々しい奴」アンディ「おいおい、悪口かよ。議論も証明も出来ない奴の最初の手段だな。あの歌詞では宗教を掘り下げられず不満だったので外すことに同意した」

http://ultimateclassicrock.com/todd-rundgren-xtc-skylarking-feud/?trackback=email_top_flat_3

急いで翻訳したので誤字脱字お許しを。

下記は今日3月22日(火)のアンディの連続ツイートの訳:

トッドラングレンが僕にトゲトゲしい事言ってる。言ってる事が物凄く間違ってるし、誤情報を鵜呑みにしてる{と言ってあげるべきか} 言ってる事全て間違ってる。どこから始めていいものか。

ここから始めよう:
トッドの発言(これ以降、トッド):基本的に、あのレコードがどのようなものになるかは既に僕によって決められていたようなものだった。
アンディの答え(これ以降、アンディ):XTCには意見を言う余地は僅か、あるいは全くなかった。

トッド:XTCは一度もそのような事に我慢するという経験(我慢してプロデューサーのやり方に従うこと)をしていないわけ、
アンディ:悲しいことに、その”我慢する”というフレーズはこのアルバムのレコーディングの大半におけるバンドの気持ちを的確に表すフレーズだ。

トッド:バンドのうち6割のメンバーはプロデューサーとしての僕を信頼してくれたが、アンディは全く信頼してなんかくれなかった。
アンディ:信頼してたよ。アレンジャーとして優れた能力を発揮してくれてたから。
でも、デイブ、コリンも、僕と同じように、トッドの皮肉屋な所、巨大なエゴってものに耐え忍ぶんだ。僕らの仲を割き、喧嘩をさせたプロデューサーなんて今までトッド以外にいなかった。

トッド:パートリッジが戻ってきたと思うとあの歌(ディアゴッド)をアルバムから外せと要求してきた。
アンディ:イギリスのバージンとの会議の後、彼らがあのアルバム(スカイラーキング)は長すぎるから、どれか曲を外さないといけないと言った。その時に彼らは、ディアゴッドはアメリカの人達の反感を買うだろうと言い、この曲を外すべきだと提案された。自分の曲を外されることに躊躇しながらも同意した。というのは、あの曲では自分の宗教についての見解を深く掘り下げられなかったと思ったから。その点ではちょっと失敗したと思ってたから。

トッド:アンディは自分の曲でああいう(キリスト教という)厄介な題材を用いたために、彼個人へ世間の反動が起こるのを恐れていたから、あの曲を外したんだ。
アンディ:全くそんなんじゃない。すべては、トッドの’長くて静寂な’アルバム症候群のせい。それは(スカイラーキングのアルバムも彼の他のアルバムのように長過ぎで静か過ぎるアルバムになるだろうということは)、最初っから心配していたこと。そう。どこまで答えたっけ?

トッド:なんて女々しい奴。
アンディ:おい、おい、悪口かよ。議論も証明も出来ない奴の最初の手段だな。(この英語は通常、Last resort of someone with no argument)

トッド:XTCのメンバーに電話して、’(ディアゴッドを外したのは)これは間違った判断だ’と話した。
アンディ:僕には話して無いね。そんな電話は全く記憶に無し。

トッド:(ディアゴッドについて)あの曲がXTCのキャリアを救った。
アンディ:確かにそうだ。アメリカで多くの注目を浴びることになった。ありがたいと思ってる。

トッド:あのレコードを再度リマスターしなくてはならない。それで、ディアゴッドをアルバムにまた入れないといけない。
アンディ:アメリカのレーベルの要求だった。XTCが要求したわけではない。

トッド:レコーディング終了後、即、イギリスへ戻ったパートリッジはメディアに登場する機会を全て利用して、あのレコードは最悪の作品だと言い触らした。
アンディ:それは真実。XTCは全員、あのレコーディングにおける体験に酷く憤慨していた。このメガネ野郎だけじゃない。僕ら3人ともミックス の音は酷くて薄いと思った。バージンさえもそう思った。

トッド:あの時点で、アンディは僕のことが大嫌いだった。彼は僕に対して、また、レコーディングの最初にどういうアルバムにするつもりか宣言したことを僕が諦めずにやり通したことに対して、辛辣な言葉を投げつけ僕のキャリアを妨害しようとした。
アンディ:僕の辛辣な言葉はトッドの根気強さに対して投げつけたのではない。それは、レコーディングをいかに不快なものし、プロジェクトの終わり頃にいかにぞんざいな対応だったかについてだ。ミックスをちゃんと直してくれと頼んだ時の全関係者に対して見せた不機嫌な態度についてだ。最終完成品に満足したものは誰一人としていなかった。

この続きは明日あたり。。。









posted by Miko at 13:54| ニューヨーク ☀| 天才アンディ・パートリッジのTwitterの翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする