2016年07月28日

今年の3月のトッドラングレンのインタビュー:XTCについて語る ”僕はXTC大ファンだったからプロデューサーの依頼を受ける前から彼らのサウンドの何が良くて何がダメなのか良く分かってた”

Todd Rungren talks Skylarking and XTC https://youtu.be/zPN_nR53oOA

数ヶ月前に話題に上がったトッドのPodcastインタビュー書き起こし訳:

”僕はXTC大ファンで、彼らの作品を聞いていた。だからこそプロデューサーの依頼を受ける前から彼らの音楽の良さと同時に彼らのサウンドの何が間違ってるのかが良く分かってた”

(注1)私は彼の発言に同意しているわけではありません。単に訳しているだけです。
(注2)アンディと仲違いしたプロデューサーはトッドとガスダジョン二人だけです。特に、スティーブリリーホワイトは未だに「今まで会ったアーチストの中でも最も才能のある一人」とアンディのことを褒めているし、ジョンレッキーとは今でも食事をしたりしているし、デビッドロードも先日アンディの本のサイン会に来た。
(注3)長いので、出来るだけ一語一句全部訳すようにしましたが、誤って漏れた部分、あるいは冗長なので省いた部分、重要でないので故意に省いた部分もありますことをご了承ください。


トッド:レコード会社からプロデュースの依頼がありXTCのレコードの売り上げがどんどん下がってきていると。僕はXTCのバンドの歴史のことは良く知っていた。XTCの大ファンだったから。アンディはステージ恐怖症でライブを停止した。彼はプロデューサーを困らせることで有名だった。執拗に細かい所まで命令をしたりして。

僕はXTCが好きだったが、同時に彼らのレコードの何が悪いのかがわかってた。彼らのアルバムを良く聞いてたからね。原因はXTCがライブを止めてアンディが暇を持て余してたから。アルバムを一枚出すと、もう次のアルバムに取り掛かろうとしてる。普通はみんなアルバムを出すとそのアルバムのライブをやりに出るわけ。でも、彼らは時間を持て余していたから、アルバム制作にどんなに長い時間を掛けようと彼らは気にしなかった。少なくともアンディは。

当時、XTCが出すアルバムを聴いてるとわかるのは、どんどん酷く凝っちゃっているわけ。サウンドが悪化してきているわけ。その理由は多くの人にはわからないだろうが、音響心理学というものがある。それは実際に聴こえている音楽とは何の関係もないのだが、何かというと、サウンドが聴いている者に与える心理的ストレスのことを言う。例えば、ヴォーカルをちょっとある一定の聴きにくいレベルにミックスする。すると音響心理学的に見えにくい何かを見ようとして目を細めないといけないわけ。

アンディのアルバム制作過程は、スタジオで1日曲をミックスして、家で再度聞いて、その曲に他に何か出来ることはないか見つけようとするわけ。それで次の日までには、ちゃんとそれを見つけてるわけ。それは通常、曲に残されている空間を取り除く作業を示している。彼はその空間をサウンドでもっと埋めてしまうわけ。「ハイハットの高音の高さが足りないから、もっと高くしよう」とか、「ベースの低音の低さが足りないからもっと低くしよう」とか。もし、スペクトルアナライザを見てみると、完全に波形が平らになっちゃってる(爆笑)!曲の中の全ての隙間がサウンドでぎっしり埋まってしまっている。それが聴く方にとっていかに聴き辛いものか気づいていない!というのは、聴く方は常に音を聞き分けようとして必死に神経を研ぎ澄ませて聞いてるんだから。XTCは、それに気がついてあげてない状態だったんだよね。

まあ、でも、ちょうど幸いにも、ちょうど彼らは立場的に弱い状況にあった。(つまり、プロデューサーの言うことを聞かなければならない状況にあった。)彼らはアルバムが売れなくなっており、レーベルから次のアルバムが売れなければ処分するみたいに言われてしまっていた時で、途方に暮れていた。(プロデュースする側の言うことを聞いて売れるアルバムを作ってもらうしかなかった。)それで、デモを送ってきてくれて、聞いてると歌のサイクルのアイデアが浮かんだ。夜明けから夕方までのコンセプトアルバムというアイデア。1日を物語るコンセプト、あるいは、1週間、一ヶ月、一年、一生。。。旅をするわけ。様々な経験を経て、ある場所からある場所へと移りゆく。レコーディングに入る前に全てを綿密にプランを立てた。曲を1曲も録音しない前にテンポ、曲順全てを自分が決定しておいた。実際のテンポ、オーバダブ、スウィングはサンフランシスコへ行って録って、のちにドラムやオーケストラを。そのあとウッドストックに戻りヴォーカルを録った。でも、基本的には僕が全部決めた。どのようなアルバムにするかを。XTCはそういうやり方には慣れていなかったわけ。

インタビュア:バンドはトッドが決めたやり方が正しいと信じてくれたのか?

トッド:バンドの6割はね。アンディは全然信じてくれなかった。

(この後のインタビュー部分はすでに過去訳しています。)

トッドに誹謗されたアンディが連続ツイート反論!その1:トッド「キリスト教徒からの攻撃を恐れディアゴッドを外したアンディは女々しい奴」アンディ「おいおい、悪口かよ。議論も証明も出来ない奴の最初の手段だな。あの歌詞では宗教を掘り下げられず不満だったので外すことに同意した」 http://long-live-xtc.seesaa.net/article/435509142.html

トッドの誹謗にアンディが連ツイ反論!その2:トッド「極性エラー問題は僕の責任ではない。あの愚劣野郎」アンディ「(シェイクスピアから)’僕が思うに女は自己防衛過剰だ’なあ」 http://long-live-xtc.seesaa.net/article/435531730.html


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XTCのサラウンドシリーズ担当のスティーブンウィルソンは筋金入りXTCマニア。同じくXTC大ファンだった(過去形)トッドラングレンがプロデュースしたスカイラーキングを5.1化するのが長年の夢だった。今回それが実現。サラウンド版スカイラーキング(Bluray+CD)は10月~クリスマス前にリリース予定。
アンディとコリンのデモ合計42トラックも含まれる予定。デモの形のスカイラーキングのアルバム。他のトラックも含む。楽しみですね〜!
posted by Miko at 13:59| ニューヨーク ☀| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月01日

2014年3月アンディのBBCラジオインタビュー書き起し訳:その2「バンドのフロントマンとして注目を浴びるのは嫌。キースリチャードのようにステージの片方でギターを弾いたり作曲をしたかった」「僕の場合、音楽ははらわたで出来る。頭では作れない」

2014年3月のアンディパートリッジBBCラジオインタビュー書き起し:その2「バンドのフロントマンとして注目を浴びるのは嫌だった。キースリチャードみたいにステージの片方でギターを弾いたり作曲をしたかった」「僕の場合、音楽ははらわたで出来る。頭では作れない」

Andy Partridge interview 03/08/2014, Alan Thompson - BBC Radio Wales

Andy Partridge of XTC chats and picks fave songs with Alan Thompson . Broadcasting date 03/08/2014 on BBC RADIO WALES with Alan Thompson.

2014年3月のアンディパートリッジインタビュー訳:BBCラジオインタビュー書き起し(急いで訳していたので誤字脱字あるかも。一部聞きとれない部分もあり。)

「バンドのフロントマンとして注目を浴びるのは嫌。キースリチャードのようにステージの片方でギターを弾いて作曲をしたかった」「僕の場合、音楽ははらわたで出来る。頭では作れない」

これがそのラジオインタビュー(もちろん英語)⇒ https://youtu.be/xiYDrU8kFIo

**インタビュー動画の10:23から**

インタビュア「アンディはXTCの初期のアルバムは好きではないんですよね?先ほど、後期の方がベストだと言っていましたが。ドラムスアンドワイヤーズとか初期のものを聴いて良いなと思いません?特にブラックシーとか?」

アンディ「良いアルバムですよ。でも、バンドに身を置いている者と聴いている人とは物事に対する視点が全く違うんです。作曲や、レコーディングはパーソナルな行為で「自分をもっと向上させたい」という気持ちがあるんです」

イ「77年からツアーを辞めた82年までの初期のXTCのポップキャリアではライブがバンドの魅力でした。非常に多くの人がアンディのように真のポップスターとして成功したいと望んでいました。今でもそれを望む人がたくさんいます。実際にポップスターという地位を築いた時どういう気持ちでしたか?期待していたようなものでした?」

ア「いや、違います。正直に言うと。実際にやったことない人は甘い考えをしちゃう。ポップスターになったらハードデイズヘルプ!(ビートルズの二つの主演映画を一つにくっつけてる)みたいな日々が待っていると思ってしまう。ハードデイズヘルプモンキーズ(モンキーズショーみたいな楽しいバンド生活)みたいな。現実は全く違う。実際にはバンドメンバーは一軒家に一緒に住んだりしないし。一日中、全員ライトバンに押し込められて乗って移動しているんですから。お互いに“あいつ、もう一度あんな風にまばたきしたら殺してやる”(神経ピリピリ状態)とか考えてるんですよ。ハードデイズナイトの映画ではそんな風にはならないでしょ。

ポップスターの生活とは奇妙で不自然なものです。慢性的に疲労していて、慢性的に酷い食生活で、慢性的にギグの後リラックスしようと必死になっている。“この酒を全部がぶ飲みするから俺の口を開けて押さえていてくれ。明日の朝8時に起きて飛行機で2000マイル移動するからリラックスしたいんだよ”って。でも、既に夜中の2時。ギグの後の疲労が物凄くて何かをしてリラックスしないと睡眠出来ないわけ。非常に人工的な生活で凄いストレス。

みんな “ポップスターになって富と名声を得たい!”と思ってるんだろうが、富なんて考えない方が良い。金なんて入ってこないよ。嘘ではない。5年間世界中連続ツアーの利益からXTCが得た儲けなどゼロでしたから。ステージでギグをやっていて、ふと思うわけ “ちょっと待てよ。このスタジアムには2万人の観客がいて彼らは全員Xドル払って来ている…(頭で計算をする)…こりゃあ物凄い儲けだ。なのに何故俺には一銭も入ってこないんだ?”って。ステージでふと考えこんじゃうわけ。曲のハーモニーラインとか、ギターソロの所まであと30秒余りのところで、脳がそういう俗世間的な事に思いを巡らすわけ。他人の経済的な利益の為に自分は過酷なツアーで死にそうになっているっておかしいと苦悶するわけ」

イ「結構な数のシングルヒットがありましたが...」

ア「僕らのヒットはシングルというより..、まあ、イギリスでは大ヒットと言うより中ヒットしたシングルのトップ20に入るヒットはありましたが。最大の成功はツアーを辞めてもっと後になってアメリカで起きました。本国における僕らのキャリアは80年代の中頃には完全に終わってしまいましたから」

イ「82年にツアー停止後、イングリッシュセトルメントとか素晴らしいレコードが出ています。でも、ツアーを辞めてしまったためにヒットが無くなったんですよね。ツアーを重要視しなくなったわけですね?」

ア「XTCはみんなから無視され出したんですよ。イギリスではクラブとかそういう会場のライブをしなくなったら、もう僕らはこの世に存在しないバンドになってしまったんです。テレビ番組はほとんど僕らを招いてくれないし。

例えばTubeという番組が最終回の前にやってきてインタビューをされたんですが “XTCには過去一度も番組出演を依頼したことがないことに気が付いたんですよ” と言うわけ。そういうのが普通になっていて。メディアにとって僕らはいつの間に消滅した存在になってしまったんです。僕らのレコードはどんどん良くなっていったのに、残念ですよ。

イギリスではとにかく無視されてる。その一方、妙な事に、日本では僕らのキャリアはますます向上していきました。また、アメリカでは僕らの出すレコードは全部カレッジチャート、オルタナティブチャートでトップを飾っていました。アメリカのチャートは多様に分かれているからね」

イ「82年にツアー停止になりましたが、それはアンディが個人的にもううんざりしてバンドはツアーを辞めたということは良く知られています。時々、ステージに戻ろうと思ったりしますか?」

ア「いや、ないです。正直、元々バンドのフロントマンには全くなりたくなかったんです。どちらかというとキースリチャードみたいに、ステージでヴォーカルはやらず、ギターを弾いてるとか、作曲だけしているとか。注目を浴びるのは僕ではなく他のメンバーであってほしかった」

イ「でも、もし、アンディパートリッジがライブとかミニツアーをしたら物凄い反響があると思いますよ。みんなアンディのライブを観たいはずです」

ア「でもね、言ったように、元々“主役”にはなりたくないんですよ。XTCでフロントマンになったのはバンドの初期の設定でそうなっちゃった。コリンだって無理やり歌わせたわけ。 “このハーモニーラインでおまえも歌ってくれよ” って頼むと、コリンは “歌うなんて嫌だよ”、それで僕が “頼むから、歌えよ!” って無理やらせたんですよ。

本当に注目の的にはなりたくなかった。僕はそういうのが向いていないし、作曲をして、ステージの片方に立つ方が向いてるんです。でも、結局、初期設定でバンドのメインマンになってしまった。でも性に合わない。で、精神安定剤の中毒を完全に断ち切るためツアーを辞めないといけなくなったんです。

13年間中毒だった精神安定剤のようなヘビーな薬物を突然断ち切れば色々問題が生じるわけ。記憶障害とか。アメリカとかのツアー中にホテルで部屋から受付に電話して“212号室にいるお客さんは誰?”と聞くと“Mr. パートリッジです”と答えるのを聞いて“ああ、ありがとう”と答えて、初めて自分がその本人だと分かるわけ。

サウンドチェックの前に昼寝をするんだけど、ベッドから起きれない。膝の関節、ひじの関節が動かないとか。変な症状が出て来たんです。そして、パニック発作に襲われたんです。何なのか最初わからなかったんですが。ステージで発作が起こってきたんです。ミュージシャンにとって最も安全な場所のはずなのに。
あと、広場恐怖症(外出への病的な恐怖感)。家の玄関から外へ出れないんです。もうそうなったらリラックして休養するしかないでしょう。

さっきの将来ステージに戻る気はないですか?という質問だけど、多分そういう気にはならないでしょう。自分自身、年老いたロックンローラーを見たくないから。ちょっと悲しく思うんです。出っ張ったビール腹で禿げ頭の60代の男がステージでよろめきながら爺さんのヨボヨボ声で歌ってる姿なんて見たくないですから。どうせなら21歳のちょっと燃えてるエネルギッシュなロックンローラーの方を観たいですよ。ライブというのは若い方が飲み頃のワインみたいなものですよ」

イ「良い事言いますね。もう1曲。XTCジャムですから。どの曲をかけましょうか?」

ア「キーボードを使って作った初の曲。僕ら、マジカルな装置、メロトロンを買ったんですが、僕以外それを面倒みてあげる場所がなくて “アンディ、おまえんちにゲスト用寝室があるだろう。そこに突っ込んでおけよ” と言われて。ギターではほとんど何でも弾けるんですが、ことキーボードプレーヤーとしては僕の両手はまるで2房のバナナを鍵盤にのせるようなもの。僕はね昔、ボール紙製の手型を使っていた男ですよ」

イ「ボール紙の手型?」

ア「鍵盤で良い形を見つけたら、その手の形を崩さないまま台所に走って行って、ボール紙にマーカーでその手の指の形に沿って線を描くわけ。それがその曲の最初のコードなんです。他に方法がないから。他のやり方が分からないから。
僕はミュージシャンなんて言えないですよ。僕の場合、音楽ははらわた(直感)から出てくるんで、頭では作らないんで。

とにかく、そのメロトロンの子守をしてたんですが、響きが海辺っぽいんですね。僕は基本的にそういう風に作曲するんです。“この音楽は何を連想させるか?” 自分自身にその連想させるものを説明するんですが、“これは海辺だ。埠頭で聴こえてくるようなサウンドだ。でもちょっと人けのない、霧がかった埠頭だ。というのは多分冬だからだ。だから海岸は閉鎖されてる。だからちょっと物悲しく夢みたいなシーンだ” って。それで知らぬ間に歌詞が出来ているわけ。サウンドから連想されるものを自分に説明する過程で出来ちゃうんです。大半の曲はそうやって生まれたんです。この曲はSeagulls Screaming Kiss Her Kiss Herです。非常に誇りに思う曲です」

(Seagulls Screaming Kiss Her Kiss Herが流れる)

その3へ続く(後日)

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2014年12月03日

アンディ・パートリッジとケンカ(?)してAPEレーベルから去ったPUGWASHのインタビュー「いつの日かお互いハグして仲直り出来ると思うよ。ただし、アンディがハグしてくれる時に1万ポンドの小切手さえポケットに入っていればネ!」

http://www.rocksucker.co.uk/2012/04/interview-pugwash.html



How did you first come into contact with Andy Partridge, and do you remember how you felt when you first met him?
アンディ・パートリッジとはどうやって知り合ったんですか?アンディとの初対面の時の印象は?

Thomas: I came into contact with him through a Ouija Board that I found in a skip. No, it was through Dave Gregory, who did some string arrangements on our Jollity album around 2004. Andy and Dave were still good friends then but they're not quite as close now, although they're still mates for life I'm sure. We used to all meet up for dinner and Andy went [about Pugwash], "This is the best stuff I've heard in years; I want this band on my label." He got in touch, we became friends over the phone and then we went to go meet him; we used to round his house, had many dinners.
トーマス:廃棄物入れコンテナーの中に見つけたウイジャボードを使ってアンディと交信したんです。いえ、本当は2004年頃僕たちのJollityアルバムの数曲でストリングスアレンジを担当してくれたデイブ・グレゴリーに紹介してもらったんです。当時、アンディとデイブはまだ良い友人同士だったんですけど、今ではそんなに仲が良くありませんね。それでも、あの二人は生涯の友達だと僕は信じていますけど。あの頃良くみんなで夕飯食べに行ったりしたんですが、その時にアンディが[パグウォッシュについて]"これはここ数年聴いた中でも最高のバンドだ。僕のレーベルに入れたい" アンディが電話してきた時あっと言う間に友達になって、早速僕らは彼に会いに行ったんです。僕らは良く彼の家に遊びに行って何度も夕飯をごちそうになりましたよ。

Tosh: He'd play songs in his kitchen.
トッシュ:アンディは良く台所で曲を演奏してくれましたよ。

Thomas: We used to go to XTC gigs, you know, and suddenly him and Dave would play XTC songs to us in his front room, even stuff from the 'wilderness years'. It was a dream come true because XTC had been one of my favourite bands for years. But Andy shouldn't be a businessman, you know; he's too nice a person deep down to be in business, and when he goes into business he becomes not such a nice person. It wasn't easy. I don't want to paint it all in a bad way because we did some amazing stuff, and I'm sure one day we'll all hug and make up. Just as long as he hugs me with a ten-grand cheque in his pocket!
トーマス:僕たちはしょっちゅうXTCのライブを観に行ってたんですが、それが、いきなり、僕らの目の前で、しかもアンディの居間で、彼とデイブがXTCの曲を演奏してくれるんですから、それも"遠い昔"のナンバーもご披露してくれちゃうんですから。そりゃあもう、夢が叶ったというしかないですよ。なにしろ、XTCはずっと何年も僕の好きなバンドの一つだったんですからね。でもねえ、アンディは実業家にはなるべきではないですよ。だって、わかるでしょう、あの人はビジネスをやるには元来人が良すぎるんですよ。ところが、一旦ビジネスに深入りすると結構人が悪くなるんです。結構辛かったですね。何もかも嫌な経験だったみたいに言いたくはないんですけど。というのも、結構素晴らしい思い出もあるし。絶対、いつの日か、ハグし合えて仲直り出来ると思っています。アンディがハグしてくれる時に1万ポンドの小切手さえポケットに入れておいてくれればの話だけど!

こんなに楽しそうに一緒に歌ってたのにね。仲たがいしちゃったのね。
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2014年10月26日

動画インタビュー対訳:10月22日発表になったQ Awardsでアンディパートリッジが2014年度クラッシックソングライター賞を受賞!(涙)(涙)(涙)

アンディ初の受賞おめでとう

10月22日発表になったQ Awardsでアンディパートリッジが2014年度クラッシックソングライター賞を受賞!


“(ソングライティングの上達には)1万時間の法則です!1万時間作曲を続ける事。1万時間続けて上達していなかったらこの職業には向いていないんです”


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トロフィーを手渡したカイザーチーフのリッキーウィルソンと一緒にインタビューを受けるアンディ。いつものアンディでおふざけ一杯


インタビュアー:アンディパートロッジがクラッシクソングライター賞を受け、リッキーウィルソン(カイザーチーフ)が手渡しました。感想は?(アンディとリッキーが"give"という単語で遊んでいる。)
アンディ:“いただいた”(given)気分です。
リッキー:僕は“差し上げた”(giver)気分です。
アンディ:彼は良い“差し上げ方”(give)をしてくれました。
リッキー:ありがとうございます!エンジョイしました
インタビュア:トロフィーについては?
アンディ:彼の手...彼の手が僕にトロフィーを手渡してくれた時、この世でも最も器用な手で手渡してくださいました。
リッキー:今週、ずっとトロフィーを手渡すために練習していました。台所や居間にあるあらゆる物を誰かに手渡す練習をしたんです。おかげで、今回、立派に手渡せたと自負しています。
アンディ:気が付いたんですけど、彼の爪も綺麗に磨いてあるんですよね....
リッキー:そう、ほらね...
アンディ:式が始まる前に見たんですけど、小型のウェイトバーを指の関節で上げ下ろしまでやっていたねえ...
リッキー:あれですよ、指の筋トレに使う...しっかりつかんでグリップ力を鍛えるやつ...
アンディ:ペ●スとか、オッパイでしょ...
リッキー:(笑)....いや...(赤面)
アンディ:しっかりつかめるやつって...オッパイだろ...(笑)
リッキー:(笑)

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初受賞で滅多にメディアに現れない彼がステージに立って発した言葉「なんだか学校表彰式みたい。こっちの方がもっとお酒があるけど」"This is like school assembly, only with more alcohol."

インタビュア:アンディ、貴方が初めて作曲というものをやろうと思ったのはいつでした?
アンディ:15歳の頃。クソみたいな曲を作りました。曲名はPlease Help Me(お願い助けて)...かなり痛い曲でした.....その後、何百という曲を作ったんですが、同じぐらい、ゴミみたいなやつで...それで壁に頭を打ち付け続けて、壁に穴が開いて...1万時間..1万時間の法則ですよ...もし,1万時間続けて、1万時間経った時点で上達しないなら、その職業は自分に向いていないんですよ。
インタビュア:リッキー、あなたも作曲家ですよね。当然、アンディの言ってる事正しいと思いますか?
リッキー:僕は3時間です(笑)。当然、アンディの言ってる事は正しいですよ。僕が最初に書いた曲名は...(注:聞き取れません。)
アンディ:おお〜!(爆笑)フォー、ナイン、セブン、スリー♪....

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Qアワード受賞式で、アンディがSt. Vincentと話してる!!!!!!以前、アンディは彼女に曲を書きたいとか、コラボしたいとか言っていたよ。何かが生まれれば良いな〜〜

リッキー:でもソングライティングというのは変なもので。僕もあなたも分かっていますけど。この部屋に居るミュージシャンでお金を儲けている人、あるいはお金を儲けた人、あるいはただ好きだからやっている人、金儲けのためというのはノンセンス。僕らって“狂気のスイッチ”というのがあって、それをオフにすることが出来ないんですよ
アンディ:そう。
リッキー:たとえ、人に下手とか貶されてもやりつづけるわけ。
アンディ:そう、やりつづける。そう、やりつづける。
リッキー:だって、やらずにはいられないんですから。
アンディ:そう。
リッキー:友達は皆、ちゃんとした仕事を持って、子供持って、車買って家のローンを持ってるわけ。
アンディ:そう、これはもう精神的な病ですよ。止められないんだよね。
リッキー:でも、時には、皆に「一体、どうやって生活しているんだよ?大丈夫か」って聞かれて、「う〜ん、大丈夫!」って答えるけど、ところがある日、こんな感じでTV出演したりして、「ざまあ見ろ!」って感じです。
インタビュア:それではQクラッシックソングライター賞、受賞おめでとうございます。ソングライティングについての本質について教えてもらいました。
アンディ:これ凄い良いね。何なのか見てるんですけど..ノーズリングかな..(笑)..ニップルリングか...ペアであれば、ナショナルジオグラフィックみたいなおっぱいになるよね....(この雑誌またはチャンネルに頻繁に出てくる先住民の女性の異常に垂れ下がった胸のこと)
リッキー:(爆笑)
アンディ:言ってることわかる?笑ってるからわかってるね(笑)
インタビュア:おめでとうございます。お二人共、残りの午後をエンジョイしてください。

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Photo by Danny
Martindale/WireImage


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XTCファンのニックヘイワード様がファボってくださった(涙)

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2014年08月11日

元XTCローディ/サウンドエンジニアスティーブウォーレンさんにインタビュー「コリンとアンディの素晴らしい楽曲はバリー、テリー、デイブの貢献無しにはあり得なかった」「ライブサウンドは非常にタイトでツアーの度にファンを増やした。タイトなライブに風変わりな曲がXTCを際立させた」「昨年アンディと僕のXTCの音源コレクションについて話し合った」XTC写真集100冊限定販売中!!

アンディの幼馴染/元XTCのローディ/サウンドエンジニアであるスティーブウォ−レンさんにインタビュー!
(Dave Gregory本人からのコメントもあり。)

XTCの本、Chalkhills And Childrenにも登場する方です。彼が、最近自主出版しているXTCフォトブックは100冊限定販売中です。限定販売で売れ切れたら終わり。二度とこの形式では出さない。来日時の激レア写真を含む未発表写真が100枚以上、100部限定!急げ急げ!価格等詳細を知りたい方はこのメールまで:(スティ−ブさん本人が対応します。)xtcphotobook@gmail.com

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「コリンとアンディが数々の素晴らしい楽曲を書いた事は確かだが、それらの曲に必要な装飾を施したのはバリー、テリー、デイブだった」「ツアーの連続でバンドは演奏を鍛えられライブサウンドは非常にタイトで、ツアーの度にファンを増やしていった。タイトな素晴らしいライブに風変わりな曲が他のバンドからXTCを際立させた」「去年、アンディと食事して、僕のXTCの音源コレクションについて将来リリース出来るか話し合った」

(注:私は英語のネイティブではありませんので変な英語がありましたらお許しください。)

Thanks Steve!

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Miko: Hi Steve. I’m Miko from USA. Thank you for talking to me today. You can speak some Japanese, right? Would you prefer doing this interview in Japanese?
アメリカからこんにちわ。MIKOです。今日はインタビューさせていただきありがとうございます。日本語少し話せるんですよね?日本語でのインタビューというのはいかがでしょう?

Steve: No, I can only speak a very few words of Japanese [laughing]
いえ、ほんのいくつかの日本語フレーズしか話せません(笑)。


Ok, maybe next time[laughing]
わかりました。では次回に、という事で(笑)。

So what I want to know first is that what have triggered you to share all this precious photos of XTC. Just how many photos do you have in your possession?
このような貴重なXTCの写真の数々をみんなにも共有したいと思ったのは何故ですか? 一体、何枚くらいXTCの写真を持っていらっしゃるんですか?

I have thought many times about a book of pictures of XTC. As you may know I have a large collection of pictures and live unreleased recordings from the mixing desk. I felt now the time was right to share these unique pictures with the true fans. I have around a thousand images.
XTCの写真集を出したいと何度も考えていました。ご存じだと思いますが、僕は大量の写真と未発表の録音音源コレクションを持っています。そろそろ、みなさんとこの写真コレクションを本当にXTCが好きなファンに共有すべきだと感じました。約1千枚の写真を持っています。


Wow. That’s a lot. I know that you have sang on a few XTC/The Colonel tunes, such as Roads Girdles The Globe, Wait Til Your Boat Goes Down, Take This Town, I Need Protection, Too Many Cooks In The Kitchen, etc How did you like the experience? Can you recall any funniest moments or incidents that blew your mind from these recording sessions?
Steveさんは、XTC/The Colonelのいくつかのトラックで歌で参加されていますよね。Roads Girdles The Globe, Wait Til Your Boat Goes Down, Take This Town, I Need Protection, Too Many Cooks In The Kitchen等。どんな感じでした? ...

I am not a good singer [laughing] but it was exciting to be asked to join in the recordings as a backing singer. During the recording of White Music at The Manor studios, I used to play table tennis between takes, with Steve Lillywhite, the producer of the Album. During the recording of “Rocket From A Bottle” I heard the guitar solo through the studio speakers, and I was so amazed at such a great song.
歌は上手くないんですが(笑)、バッキングコーラスとしてレコーディングに参加しないかと聞かれた時は興奮しましたね。The ManorスタジオでのBlack Seaのレコーディングの時、プロデューサーのSteveリリーホワイトとアルバムのテイク間に良く卓球で遊んだものです。Rocket From A Bottleの録音で、スタジオのスピーカーからギターソロが聴こえてきた時は、なんてスゴイ曲なんだろうと驚愕しました。


What are your most favorite XTC albums and songs?
好きなXTCのアルバム、曲は?

There are too many to pick my most favourite.
No Language In Our Lungs from Black Sea was always a great song live. On Nonsuch, I really enjoy The Disappointed and Books Are Burning, The first time I heard the Green Man from Apple Venus 1 I was amazed. Stupidly Happy from Apple Venus 2, such a simple but great song. Beating of Hearts from Mummer is so melodic.
I have to say English Settlement if my favourite album of all. But I could also pick the songs Scissor Man and Complicated Game as they were such great songs played live. I loved adding special effects from the mixing desk to these songs.
多すぎて一つを選ぶのが難しいです。
Black SeaのNo Language In Our Lungsをライブでやった時はいつも最高でしたね。Nonsuchでは、The DisappointedとBooks Are Burningを聴くのが大好きです。Apple Venus 1のGreen Manを初めて聴いた時はその素晴らしさに驚いたものです。Apple Venus 2のStupidly Happy はシンプルだけど素晴らしい曲です。MummerからのBeating of Heartsは非常にメロディックですよね。
あえて、最も好きなアルバムと言ったらEnglish Settlementになりますね。でも、Scissor ManとComplicated Gameも良いね。ライブでは凄い最高の曲でした。これらの曲にミキシングデスクから特殊なエフェクトを加えるのが大好きでした。


How did you enjoy the company of XTC during traveling/touring around the world? Any wild parties, etc? I heard that there was quite a bit of hot [laughing] episodes with some untamed groupies
XTCと一緒に世界をツアーして楽しかったですか? ワイルドパーティとか? とんでもないグルーピーとのアツい(笑)エピソードがあったと聞いていますが。

XTC were always joking between each other so we had many laughs For the first few years touring was always an adventure. Discovering new places, new fans and new countries. But later, as the tours followed one after another, it sometimes was very tiring for the band. I would not like to elaborate on the untamed groupies. There were individual liaisons but it would be wrong of me to say who did what…. [laughing]
冗談ばかり言い合ってお互い笑わせてばかりいましたね。最初の数年間はツアーはいつも冒険でした。常に今まで行ったことのない場所に行ったり、今まで会ったことがないファンに会ったり、初めて訪れる国とか。でも、その後、ツアーの連続となって、バンドメンバーかなり飽き飽きしてたこともありました。どうしようもないグルーピーについては口をつぐんだ方が良いと思います。メンバーとグルーピー間でいろいろありましたが….誰が何をしたかをばらすのはマズイでしょうね…(笑)。


Sure, some things are better left unspoken. You have travelled to Japan with XTC for their first….and unfortunately last….Japan tour How did you like the culture and people there? Did you get to meet any XTC fans? Did XTC enjoy the stay?
わかります。言わない方が良いことってありますよね。ところで、XTCの最初の…そして残念ながら最後の…ツアーに一緒に行かれましたよね。日本の文化、日本人についてどう思われました?XTCのメンバーは日本滞在を楽しんでいましたか?

Japan was such an eye opener for me. Such an amazing country. The gig in Tokyo was very exciting and I think the fans really liked the performance. There were so many fans booked into the hotel in Tokyo and we could not believe when we came down for breakfast, how excited they were to greet us. I really was excited to travel on the Bullet train, as my father worked on the railway in England. Kyoto was particularly beautiful and the visit to the Heian Jingu Shrine with Colin and Terry was very special to me. I cannot say enough about how amazing the Japan visit was. I hope to be visiting Japan again next year.
日本という国は衝撃的でしたね。素晴らしい国です。東京でギグをやることは刺激があったし、ファンもバンドのパフォーマンスをすごく気に入ったと思います。バンドが宿泊していた都内のホテルの部屋を予約していたファンが大勢いましたよ。朝、朝食を取りに下まで降りてくるとファンが待っているという状態でビックリしました。新幹線に乗るのは興奮しましたね。父親がイギリスの鉄道で働いていたもので。京都は特に美しかったですね。ColinとTerryと平安神宮へ訪問したことも特別な思い出です。日本訪問がいかに素晴らしい体験だったかを言っても言いきれません。来年、是非、日本を再訪問出来る事を願っています。


How many guitars did you bring with you to XTC’s Japan tour?
日本ツアーには何本ぐらいギターを持っていきました?

We used to carry 5 guitars I believe.
We started small with PAm 3 microphones and 1 amp, but finished with a full rig. 32 channel desk and a 20000 watt full PA and lighting rig carried in a 40 foot articulated truck.
確か、あの当時は、5本ギターを持って行ってたと思います。
初期は、PAはマイク3本とアンプ1個という質素な形でやっていたのですが、最後のツアーの頃にはライブ機材はフル装備になっていました。 32チャンネルデスクに2万ワットの本格的なPAシステム、舞台照明機材を40フィートのセミトレーラートラックで運んでいました。


注記:

後日、SteveがDave Gregoryに直接どのようなギターを当時使用していたのかを聞いてくれました。下記はDave本人からの返事です。

“During the touring years I switched between a Fender Stratocaster, Gibson SG Standard and Gibson ES-335, later a Telecaster and a Gibson Les Paul Custom. For the final ''Settlement'' tour I added a Rickenbacker 12-string.
ツアー時代は、僕自身はフェンダーストラトキャスター、ギブソンSGスタンダード、ギブソンES-335をとっかえひっかえ使っていました。その後、テレキャスターとギブソンレスポールカスタムを使ってました。最後のツアーとなったEnglish Settlement'ツアーではリッケンバッカー12弦を追加しました。

When I joined the band Andy was using his Ibanez Artist and a Gibson Les Paul Standard. He traded the Standard for a Custom, then traded that for a new Gibson ''The Paul'' in 1980, which was nicked in New Zealand. He also used an Ovation electro-acoustic on the final tour. Cheers, DG :~"
XTCに加入した当時は、アンディは愛用ギターIbanezアーティストとギブソンレスポールスタンダードを使用してましたね。その後、スタンダードをカスタムと交換し、それも1980年にはスタンダードを新品のギブソン”The Paul“と交換したのですが、ニュージーランドで盗まれてしまったんですよ。あの最後のツアーではオベーションのエレクトロアコースティックギターを使用していました。じゃあね。デイブグレゴリー:〜"


What kind of troubles did you have to deal with as one of loadies for XTC?
ローディーとしての苦労やトラブルは?

We had many problems.
Equipment smashed in a lorry, theft of guitars and usually we did not have enough people to help load the equipment into the venues.
That was so different in Tokyo. The crew there was amazing. Well drilled in rigging the stage and when the show had finished, i have never seen a stage and PA system cleared so fast[laughing]!!
The Japanese crew worked like demons[laughing].
問題は山ほどありましたね。
機材を大型トラックに潰されたり、ギター盗難。あと、たいてい、会場に機材を運ぶ人が足りなくて困りましたね。
東京では全く違っていてね。あちらのステージクルーには非常に感心しました。、ステージ組み立てを良く訓練されているんです。ライブ終了後のステージとPAシステムの解体をあれほど見事に素早くやり遂げてしまうのは見たことないですよ(笑)!日本のステージクルーは仕事の鬼(笑)!


As a sound engineer, what was the moment that made you feel like you have achieved something?
サウンドエンジニアとして達成感を感じた瞬間は?

As an engineer it was always nice when you get praised for the sound mix. It was always fun mixing XTC. Especially songs like Scissor Man and Complicated game where I was able to put my touch on the echo etc...
それは、自分がやったサウンドミックスを褒められるのはいつでも気分良いものですね。XTCの音源をミックスするのは毎回楽しかったです。特に、エコーなどにちょっとした効果を追加出来たScissor ManやComplicated Gameみたいな曲のミックスは楽しかった...


Which "very small part" did you take in XTC video Are You Receiving Me?
Are You Receiving Meのビデオでちょい役で出ていらっしゃるそうですが、どれですか?

If you check this video on You Tube, the original video of 2 minutes 57 in length. And if you look quickly at time of 1.03 and again at 1.09 I am wearing a mask, and I tie up the lady and then answer the telephone. A small but nice part[laughing].
YouTubeでこの2分57のオリジナルビデオを見れば、1.03と再び1.09の所でマスクを被っているのが僕です。女性を縛って電話に出ているんです。ちょい役ですが、ナイスな役でした(笑)。


You hang out with Andy when you were young What kind of kid was he?
Andyと幼馴染と言う事ですが、どんな少年だったんでしょう?

Growing up in the same street as Andy there was always an adventure. He was such an amazing artist and he was always drawing. I have some original artwork which he sketched of album covers, and also a drawing from his imagination, of the band stage outfit he wished to perform in one day. These are very precious to me. He also loved toy soldiers and we were always playing games in his garden. I used to be invited to go on holiday with him and his family which was always a great treat. Andy’s father was a drummer and quite often Andy would accompany him on guitar at shows.
Andyと同じ通りで育ち、常に面白い事がありました。絵が凄い上手くて、いつも何かを描いていましたね。彼が描いたアルバムカバーのオリジナルアートを何枚か持っていますよ。あと、いつか着てステージに立ちたいというバンドのステージ衣装を妄想して描いた絵とかね。これらのアートは自分にとって非常に大切な物です。それから、オモチャの兵隊が大好きで、彼の家の庭でいつもゲームをして遊んだものです。良く、彼の家族の休暇に一緒に連れて行ってもらいました。ありがたい事でした。Andyの親父さんはドラマーで、しょっちゅうAndyはギター役で親父さんのショーに同伴していましたよ。


What in your opinion separates XTC from the rest of the bands in the UK? What is their most unique talent or strength?
XTCを他の英国のバンドに比べて際立たせているものは何でしょう?彼らのもっとも独自の才能、強みは何でしょう?

XTC became popular at the high point of “Punk music” in England. But they were very “different” from the other bands around musically. They were not copies of other bands but unique. The constant touring made a very tight live show and the band gained more fans each tour. It was hard for the music press to put XTC into one category, so this became their strength. If you add the quirky songs to this great live show, this kept them separate from other bands.
XTCはイギリスのパンク•ミュージックのブームの頂点で人気バンドになりました。音楽的には他のバンドとはかなり異なっていましたね。他のバンドを真似したりせず個性的でした。ツアーの連続でバンドは演奏を鍛えられライブサウンドは非常にタイトで、ツアーの度にファンを増やしていきました。XTCをひとつのカテゴリに当てはめることが出来ず、ミュージックプレスは困っていました。それが彼らの強みとなったんです。タイトな素晴らしいライブに風変わりな曲、それが他のバンドからXTCを際立させたのですね。


What impressed you the most about XTC's sound during your work as their sound engineer?
ライブサウンドエンジニアとしては、XTCのサウンドで最も感心していたことは何でしょうか?

It was such a great feeling to be asked to go on tour with XTC.
They had such raw energy live and very solid. Colin and Terry provided a really great rhythm section which Barry, Andy and then Dave, were able to embellish, with such nice solos on top of this tight sound.
XTCにツアーの同伴を求められたのは最高の気分でした。彼らのライブは荒々しいエネルギーに満ちており、それはもの凄くタイトな音だった。ColinとTerryは、本当に素晴らしいリズムセクションを作り出してくれて、Barry、Andy、その後はDaveがこのタイトなサウンドの上にこれまた素晴らしいソロで盛り立てる事が出来たんですね。


What prevented XTC's musical career from exploding into mega international stardom like other UK bands such as The Police, etc?
何故、XTCは、The Policeなどの他のUKバンドが世界的メガスターダムを掌中に納める事が出来なかったのでしょう?

I think this is because the XTC were sometimes in the wrong country touring, such as the ‘79 tour of Australia, when the singles were released in England. Although the tour of Australia was good for XTC, they were not in England at the time, when they should have been promoting single releases on TV shows etc.. Maybe they may not have been managed as well as the Police were. There was not a complete strategy to promote the band into the International stardom they deserved. If anyone saw XTC live at this time, they would have seen the very innovative use of film projection to compliment the stage shows.
思うに、XTCは時々、今ツアーすべき国ではないのにツアーしたりしたからじゃないかな。例えば、本国イギリスでシングルがリリースされるタイミングで、79年なんかにオーストラリアでツアーを行ったりしているわけです。もちろん、オーストラリアのツアーはXTCにとっては良かったのですが、シングルリリースされるイギリスを留守にしているんですよ。本当であればテレビ番組等に出演してリリースされたシングルをプロモするべきなのに。多分、XTCはThe Policeみたいにマネージメントがきちんと管理していなかったのでしょうね。彼らの才能に値する国際的なスターダムに推し進めるための完全な戦略など全くありませんでしたからね。もし、今、XTCのライブを観れるとしたら、きっと彼らはステージのショーをさらに惹きたてるようなフィルム映写の非常に革新的な使い方をしていたでしょうね。


Have you ever imagined that Helium Kidz from Swindon town would eventually become a chart topping mainstream band one day?
スウィンドン出身Hekium Kidzが、いずれいつかはヒットチャートに乗るようなメジャーなバンドになることを想像されましたか?

Andy always had the drive become a better musician. Each of the bands he played in was a progression for him musically. The Helium Kidz may have stayed as a popular local band, but by adding new band members, and changing the name to XTC, was the breakthrough. And then the band was invited to record a session for the John Peel show, which gave a large radio audience their first experience of the great XTC music.
Andyは常にもっと良いミュージシャンになろうという意欲がありましたね。バンドを移るたびに音楽的に向上していったんです。Helium Kidzは、地元の人気バンドとしても残ったかも知れないが、新メンバーを追加し、XTCという名前に変更したことで壁を破る事が出来た。その後、バンドはジョン•ピールのラジオ番組用のレコーディングセッションに招かれて、メジャーなラジオ局のリスナーが初めて素晴らしいXTCの音楽に触れる事が出来たんです。


Who is your favorite photographer?
お気に入りのフォトグラファーは?

That is an easy question for me to answer[laughing]. I have always loved the rock photographs of Jill Furmanovsky. She would be number one in my opinion. Look for her great pictures of Bob Dylan, Led Zeppelin, Pink Floyd, Mike Oldfield, The Ramones, Bob Marley, Eric Clapton, Blondie, The Police, The Clash, The Sex Pistols, The Pretenders and Oasis. Also I would add a mention of Pennie Smith, for her great black and white pictures.
それは簡単(笑)。ずっと、Jill Furmanovskyのロックミュージシャンの写真が大好きでした。彼女がNo.1ですね。彼女が撮ったボブ•ディラン、レッド•ツェッペリン、ピンク•フロイド、マイク•オールドフィールド、ラモーンズ、ボブ•マーリー、エリック•クラプトン、ブロンディ、ポリス、クラッシュ、セックス•ピストルズ、プリテンダーズ、オアシスの素晴らしい写真を見てみて。あとは、Pennie Smithも。モノクロの写真が素晴らしい。


During the tours from to , which gig do you still remember as the finest gig XTC had ever played?
XTCのギグの中でも最高のギグとして覚えていらっしゃるのはどれでしょう?

Wow that is hard to pick one as the finest gig!
I will mention a few. The Kant Kino Berlin was exciting, and then Cloudlands Ballroom in Australia. But for me, as the playing was so good and a great sound, I would have to say the gigs in Calgary or Vancouver during March 1980 were the finest. XTC had been presented with gold discs on this tour. I have these gigs recorded from the mixing desk along with many more…
うわー、最高のギグを1つだけ選ぶのは難しいです!
いくつか挙げます。カントキノベルリンはエキサイティングでした。後は、オーストラリアのクラウドランズボールルーム。演奏も非常に良くて、サウンドも素晴らしかったのは、1980年3月のカルガリーやバンクーバーでのライブと言わざるを得ないですね。 XTCはこのツアー中にゴールドディスクを受賞しています。これらのライブは他にもたくさんあるライブテープと同様、ミキシング•デスクで録音されて僕の手元にあります...


Has Andy changed during the journey from a local buddy that you used to know to someone who is a widely respected songwriting smith, regarded as a musical genius by so many critics and other musicians?
Steveさんと幼馴染だった地元の友達の一人であったAndyが、やがて世界中で尊敬され、本当に多くの評論家やミュージシャン達から音楽の天才と称される曲作りの職人となりました。昔と比べて、Andyは変わりましたか?

This was always going to happen one day. It is strange that I used to be a DJ with my own mobile equipment, and Andy used to help carry my gear into the venues. I could not imagine the roles would be reversed later, and I would be carrying his gear as a roadie/engineer for XTC. Once I had left touring with the band, we followed our own paths, Andy as a musician and me getting a normal job analysing spreadsheets. I have always followed his career, but his time is always at a premium, so we could not be the same buddies now. When we meet, there is still a feeling of friendship between us, but it would not be the same as it was all of those years ago.
いずれこうなるはずだったんです。ちょっとおかしいのは、昔、僕はポータブルDJ機材でDJをやっていた頃、Andyが僕のギアを会場まで運ぶのを手伝ってくれていたんです。それが、後に逆の立場になり、今度は僕がXTCのローディー/エンジニアとしてAndyのギアを運ぶ事になるなんて考えもしませんでした。バンドのツアーに同伴するのを辞めてからは、お互い独自の生き方を選びました。Andyは、ミュージシャンとしての人生を歩み、僕はスプレッドシートの分析をする普通の職に就きました。それでも、常にAndyの音楽界での活躍ぶりを追っていましたが、彼はいつも時間がないため、二人は昔のような友達には戻れないんです。会えば、まだ友情が感じられますが、遠い昔に感じたような友情とは違いますね。


Were there a lot of competition between Colin and Andy in terms of who is a better songwriter?
ColinとAndyの間でどちらがソングライターとして優れているか、かなりのライバル意識がありましたか?

Colin and Andy had much different musical influences. I think there was an understanding of each other’s writing abilities. But both were just 2 members of a 4 man group. Although they wrote the great songs we all love, the music would not be complete, without the contributions to the songs from Barry, Terry and Dave. They provided the embellishments to Colin and Andy’s compositions.
ColinとAndyが受けた音楽の影響はかなり異なるんです。お互いの作曲能力については理解しあっていたと思います。でも、それは4人組のバンドの2人であって、確かに僕らが愛する数々の素晴らしい曲を書いた事は確かですが、それらの曲は、Barry、Terry、Daveの貢献なしには曲として完全なるものにはならなかったはずです。ColinとAndyの作曲に必要な装飾を施したのは彼らだったのです。


What did you think about Dave replacing Barry? Did he fit in right away?
Barryの代わりにDaveが加入したことについてどう思われました?グループにすぐに慣れましたか?

Dave fitted in with XTC perfectly and was a joy to work with.He did many parts that were once played by Barry, too many to list individually. His instrumentation was fantastic and he did a lot of the arrangement of the band in future albums.
DaveはXTCに完全に溶け込んでいましたね。一緒に仕事して楽しい人でした。以前、バリーによって演奏された多くのパートを、多過ぎてここで全部言えませんが、良くやりこなしてくれましたね。彼の器楽編成はそれはもう素晴らしかった。加入して以降のアルバムで多くのアレンジをしていましたね。


How did you come to notice that Andy was possibly suffering from an anxiety attack? Was it something you sort of anticipated to happen as you observed first-hand how he dealt with all the aspects of touring business?
Andyがパニック発作を起こしていることにはどうやって気づかれましたか?Steveさんは、彼がライブツアーの色々な側面にどう対処しているかを間近に見ていらっしゃったので、ある程度は予想されていたことでしたでしょうか?

XTC toured constantly. The show was always exciting and Andy would find it difficult to relax and get to sleep after a show, as he would still be full of adrenalin from the performance. On top of this, the hectic tour schedules meant early morning calls to travel to the next gig then late nights. Something was bound to give in the end. There was never enough time for him to unwind
XTCはしょっちゅうツアーをしていました。彼らのショーはいつもエキサイティングでしたが、Andyはステージを降りてからも興奮を鎮めることが出来ず、リラックスして眠りに就くことが出来なかったんですね。その上、多忙なツアースケジュールのため、次のギグの目的地に移動するため早朝に起き、深夜まで起きているという状態。何か問題が起きてもおかしくない状況だったんです。充分休養するための十分な時間が全くなかった。


Now my last question for you….so are you still in contact with any of the members?
XTCのメンバーとは今でも連絡を取っていますか?

Well, I sometimes chat to Dave via Facebook, and go to see him play live with Tin Spirits. I have a few live video and audio tapes of Tin Spirits. I rarely see Colin, but the brother of my brother in law, drinks in the same pub in his village so sees Colin quite often. I met Andy last year at his home and took him for a meal at his favourite tapas bar. We had a good discussion of how my collection of XTC archives could maybe released somehow in the future??
Daveとは、たまにFacebookで話したり、Tin Spiritsのライブを見に行ったりしています。彼らのライブを録った動画や音源を持っています。Colinにはめったに会いませんが、僕の義理の兄のお兄さんがColinが済む村のパブに飲みに行くので、そこでColinを良く見かけるようです。去年、Andyの家に会いに行き、彼の好きなタパスバーでの食事に連れ出しましたよ。僕のXTCアーカイブのコレクションをどうやって将来リリース出来るかじっくり話し合いました。

posted by Miko at 10:49| ニューヨーク ☁| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月21日

英国臭い名盤The Greatest Living Englishmanをアンディと共同制作したマーティン・ニューウェルが語る「共に離婚等の辛い悩みの渦中、俺とアンディ二人揃って英国男児らしくクヨクヨせず仕事に必死に取り組んだ」

私がアンディ・パートリッジをアーチストとして尊敬するのは、どんな苦境に追い込まれても悩みを逆手に取り音楽への情熱に昇華させて来た。「畜生、こんな悩みに負けるもんか!よ〜し、音楽を作ってやる!見ておれ!」それが数々の名曲を生んだわけです。

http://www.richieunterberger.com/newell.html
MARTIN NEWELL 
インタビュー

Martin NewellのThe Greatest Living Englishmanのアルバムは本当に泣けるほど素晴らしい。これは何度も聴きたい名盤です。アンディが共同プロデュースし、ドラムプログラミング、パーカッション、キーボード等で貢献。Before The Hurricaneではストリングアレンジ担当。



アンディ・パートリッジとコラボしたマーティン・ニューウェルが語る:「共に離婚等の辛い悩みの渦中、俺とアンディ二人揃って英国男児らしくクヨクヨせず仕事に必死に取り組んだ」

Which of the many albums that you've done are the ones you like best?
今まで出した多くのアルバムのうち、最もお気に入りなのは?

(中略)I think when me and Andy Partridge were working together, we did The Greatest Living Englishman. That's probably about the best thing I've fucking done, you know. 'Cause me and Andy were both at a loose end, and we were both in relationships that were breaking up. And not unlike Phil Collins and Sting, we didn't go to therapy or cry on each other's shoulders. We just got on with the bloody job, like the British chaps fucking do. Locked ourselves in a shed and made an album. And it's a cracker.
(中略)アンディ・パートリッジとコラボした"The Greatest Living Englishman"ですね。自分がこれまでやったアルバムの中でもベストだと思いますね。というのも、アンディも僕もお互い解決の糸口が見つからない問題を抱えており、夫婦関係の破たんという悩みに面していたんです。でも、フィル・コリンズとかスティングとは違って、僕たち二人はカウンセリングにも行かなかったし、互いの肩に持たれて泣き潰れるというようなこともしなかった。やったことは、二人揃ってイギリスの男らしく、くよくよせずとにかく仕事に必死に取り組んだんですよ。アンディの録音スタジオ"小屋"にお互い閉じこもりアルバムを作ったんです。それも、とびきり上等なやつをね。

苦悩を音楽のパワーで乗り切った男が二人:
andy martin.JPG

アンディのギターソロが聴けます:

posted by Miko at 09:32| ニューヨーク ☁| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月14日

Super Squarecloud 日本初独占インタビュー!アンディ「Super Squareloudの音楽はハチャメチャなキャンディ手榴弾!こんな凄いニューバンド聴いたのは数年ぶり!」"LOVE this band,charming coloured chaos in control,the anti groove,candy hand grenade" - Andy Partridge

EXCLUSIVE INTERVIEW SUPER SQUARECLOUD
(With Japanese Translation)

独占インタビュー:スーパースクウェアクラウド


Interviewer: Miko
英語インタビュー&日本語訳:MIKO

small.JPG

"LOVE this band,and they're from my patch. Charming coloured chaos in control,the anti groove,candy hand grenade" - Andy Partridge
「このバンド大好き。同じ出身地だし。チャーミングでカラフルでハチャメチャなのにうまくまとまってる。アンチグルーブのキャンディ手榴弾!」アンディ・パートリッジ


New EP SOUPEATER: I've already ordered it!!
スーパースクウェアクラウド:スープイーター 私はオーダーしましたよ!!
Super Squarecloud : Soupeater
http://www.secretchordrecords.com/shop/cds/super-squarecloud-soupeater-album/
supersquare.JPG

Super SquarecloudのメンバーはアンディがTwitterで紹介して以来、まだどこのレーベルとも契約もしていないバンドなのに、日本にもファンが出来たことに驚いているよう。アンディにプロデユースしてもらうのか等、気になっていたので思い切ってインタビューを依頼したところ、快く良いですよ!って。優しい人達〜〜
**********************

Konnichiwa. I'm Miko.
こんにちわ。Mikoです。


Hi Miko.ok so.. we are Jo Ford, vocals, James maynard, Guitar, Joseph Critchley, Bass/MPC,and Owen Phillips, Drums. we're all going to attempt to answer your questions
こんにちはMiko。こちらは、ヴォーカルのジョー・フォード、ギターのジェイムズ・メイナード、ベース/MPCのジョセフ・クリッチレイ、ドラムのオーウェン・フィリップスです。皆で貴方の質問に答えますね。

super memberrs.JPG

Thank you! Well I just think you are one of the most exciting new bands around that deserve more radio plays and media exposures in general. I just love the uncontrollable chaos I hear in your music more than anything.
ありがとうございます!みなさんの音楽はもっとラジオで掛けるべきだし、メディアでも紹介すべきな最もエキサイティングなバンドのひとつだと思うんです。みなさんの音楽の手に負えないようなカオス感がもうたまらないんです。


James: Thanks so much for the kind words! It really makes our day
ジェイムス:ありがたいお言葉ありがとうございます! 今日は最高の日です。

Great! So first off, can you explain how this album came about?
良かったです!まずは、このニューアルバムが生まれた背景を教えてください。


James: Our album "SOUPEATER" came about extremely slooooowly. We were originally recording it ourselves at my home. We planned for it to be a 14 track record and had been working on it for about a year or so ..but we had a computer disaster and lost the entire work. Three songs from the original fourteen were completed and were released as "Stanford Torus" but everything else was lost. I think we must have spent the next three or so months sulking and feeling pretty deflated, and then finally decided to gather what little money we had to try and re-record it.
ジェームス: 私達のアルバムSOUPEATERはものすごーくゆっくり作られました。 最初は、自分の家でレコーディングしていたんです。 このアルバムは14曲収録する予定で、1年近く取り組んできたんですよ....なのに、ある日、コンピュータに事故が発生し全ての音源を失ってしまったんです。 当初の14曲の内3曲が完成し、“スタンフォードトルス”としてリリースするつもりが、すべてが消えてしまったんです。 たしか、僕らは次の3〜4か月ずっとすっかり意気消沈し、やる気を失った状態でした。そして、やっと、わずかに集まったお金で再びレコーディングを再開したんです。

Oh my goodness..... Sorry to hear that.
最悪でしたね。


Yeah. Anyhow, we got in touch with a local producer, Sam Bates, and recorded the seven tracks. The recordings Sam made for us sounded MUCH better than what we were working on at home anyway, so in the end we were pretty happy. Sam saved us haha.
そうなんです。そこで、サムべイツという地元のプロデユーサーと話がつき、7曲を録音したんです。Samがやってくれたレコーディングは僕らが家でやったレコーディングの音よりずっと良かったので、結局はみんな喜んでました。 Samが僕らを救ってくれたんですよ(笑)。



So are you guys all from Swindon?
すると、皆さんはSwindon出身ですか?


Owen: Three quarters of us are born Swindonites, Joe was from London originally. Nowadays the lure of London has divided us equally and it makes getting together harder, so limited practice time is precious. On the up side, having two bases to spread our craziness can be useful!(laughing)
オーウェン: 僕らのうち、4分の3はスウィンドン生まれで、ジョーだけがロンドン出身です。 この頃は、ロンドンの魅力のせいで僕らの住む場所が半分づつに引き裂かれたため、集合するのが難しくなってきています。ですので、限られた練習時間は貴重になっています。 良い点は、2つの拠点があるおかげで、2か所に僕らのクレイジーな音楽を啓蒙するのに役立っています(笑)!

(Laughing) I see. That makes sense. By the way, who named the coolest rock band's name ever?
(笑)なるほど、確かに。ところで、どなたがあなたたちのロック界で最もクールなロック・バンド名を付けたんでしょうか?


James: Our name? ha, thanks..this is a bit geeky but we derived the name from Final Fantasy VII, SQUAREsoft and the protagonist in the game, CLOUD, and we decided that whatever music we were going to make.. it should be SUPER!(Laughing)
ジェームス: 僕らのバンド名?(笑)サンクス...理由はちょっとヲタクっぽいんだけど、Final Fantasy VII ---ゲームソフト“SQUARE”soft、そしてそのゲームの主人公である“CLOUD”--から名前を取ったんですよ。それで、僕らが作る音楽はどんなものであろうと.....SUPER(“最高”)であるはずだ!という自負からSUPER(笑)って付けたんです。

I just love that name! So how did you all meet each other?
その名前最高ですよ。それで、どうやってみんな知り合ったんですか?


Jo: James and Owen were in a previous band together, I was friends with James' brother, the band's original bassist, Chris and became part of the band in 2011. Joseph joined in 2012 as Chris announced to the band he was moving to Poland and getting to band practice would be to difficult.
ジョー: ジェームスとオーウェンは前身バンドで一緒だったんです。私自身はジェームスの兄弟(バンドの最初のベーシスト)であるクリスと友達でした。2011年にバンドに加入しました。 クリスが2012年にポーランドに引っ越すと言ってきたので、バンドの練習に皆が集まることが困難になった時にジョセフが入ったんです。

“僕らの曲は曲の断片を繋ぎ合せて作ったから“脱線”したサウンドがたくさん入っている”

I see. Tell me about how the band initially got started.
なるほど。どうやってバンドが最初出来たのか教えてください。


James: The band pretty much started as a joke between myself and Owen. I'd watched a local group play and each of their songs were around the 7-8 minute mark, it was all dragging a bit ha, and I messaged Owen after, suggesting we should start a band, and that all our songs should be 30secs to a minute long. And we gave this a pretty sincere attempt, I got my brother Chris and Jo onboard but.. we quickly realised it was a terrible idea to write songs that were so short so we started sticking all these pieces together to make longer songs. That's the reason why there are so many tangents in our music. If you listen to our first ep "Listen to Me" you can hear this.
ジェームス: 僕とオーウェンが冗談半分でバンドを始めたのがきっかけです。 ある地元グループのギグを観てたら全部が7〜8分の曲ばかりで長すぎるなあと感じたわけ。その後、オーウェンに連絡して“俺たちもバンドやらないか?30秒〜1分の曲ばかりのバンドを”って提案したんです。 まあ、バンドを組んで結構誠実に取り組んで、クリスとジョーを入れたんですが、すぐにそんな短い曲を作るのは酷いアイデアだと気が付いたんです。それで、作った短い曲の断片を繋ぎ合せてもっと長い曲を作り始めたんですよ。 そのおかげで、僕らの音楽にはたくさん“脱線”したサウンドが入っているんです。 僕らのファーストEP"Listen to Me"を聴いたら、そういうのが聴けますよ。

I should find out! My next question is...what are some of your biggest influences?
是非聞いてみます!次の質問ですが、最も影響を受けたものは?


James: Inspiration?
ジェームス: インスピレーションってこと?

Yes.
そうです。


James: I think nostalgia is a big factor. That's what I think anyway.. maybe I can't speak on everyone's behalf here.. but, music is a kinda cool way to inwardly cling on to your childhood. So I like looking back to sounds and melodies which i half remembered when I was younger and sort of chime with me now.
ジェイムス:ノスタルジアというのが大きな要素として存在していますね。 少なくとも僕的にはそう..... 他の皆が同意するかはわからないけど....でも、音楽は子供の頃の思い出に浸れる素晴らしいなものです。 だから、若かったころに聴いたうろ覚えだけど今の自分にピッタリくるサウンドやメロディーを思い返したりするのが好きなんです。

I see.
なるほど。


James: I think if there was an underlying theme in our music, it's one of reflection.. without getting too political and opinionated, we know, as adults, that the world can be a darkly rubbish and scary place when it wants to be.. but there was a time when we were innocent to all that, and had nothing but optimism for the future. I miss that feeling, so I guess our sound is the sound of us missing that feeling.
ジェイムス:僕らの音楽の根底に一貫したテーマがあるとしたら、そういうのが反映されています。あまり、政治的、あるいは独断的になるのを避けて言うと、僕らが今大人になって知っているのは、この世はその気になれば暗くて最悪で怖い所になってしまう所だということ...でも、誰しも子供の頃は無垢でそのような事は知らなかったわけです。だから、未来に対して完全に楽観的でいられたんですよね。そういう気持ちが懐かしいんです。だから、僕らの音って自分たちがそういう気持ちを懐かしがっている音なんです。



I understand how that feels. Now I want to know what bands you listened to while you were growing up?
分かる気がします。ところで、みなさんは、どういう音楽を聴いて育ったんですか?


Owen: Between us we have a wide range of influences. Here’s a few of mine: Queen, Led Zep, Paul Simon, Deep Purple, Gentle Giant, The Police, The Offspring, Travis, Crusaders, Manic Street Preachers, Billy Cobham on and on and on...
オーウェン: バンドの各メンバーが受けた影響というとかなり広い範囲に渡ります。 僕が聴いて育ったバンドは: Queen, Led Zep, Paul Simon, Deep Purple, Gentle Giant, The Police, The Offspring, Travis, Crusaders, Manic Street Preachers, Billy Cobham等々…

The song called Hana-Bi is so dreamy and beautiful. What's it about?
Hana-Biという歌は夢見るような美しい歌ですね。 何についての歌ですか?


James: Thank you. I'm sure you and your readers must be aware of Takeshi Kitano.
ジェームス: ありがとう。北野たけしのことは、MIKOさんや、ブログの読者の方々もご存じですよね。

hanabi.JPG

Yes, of course!
はい、もちろん!


James: Hana-Bi is one of my favourite films of his, I wrote the song, not so much about the film, but more as a kind of soundtrack for it. There are some lovely serene moments in that film. I just wanted to capture that feeling of sitting on a bench and staring into nothingness, just being with yourself kind of thing haha.
ジェイムス: Hana-Biは、北野たけしの映画の中でも気に入っている映画のひとつ。僕が作った曲なんですが、その映画自体の事よりもサウンドトラックという感じ。 あの映画にはいくつか美しいシーンがありますね。 ベンチに座って空(くう)を見つめる、たったひとりぼっちで、という感じを捉えたかった(笑)。

http://supersquarecloud.bandcamp.com/track/hana-bi

That's very nice....
How do you see your music fitting into the current music scene?
ステキです。
Super Squarecloudの音楽は現在の音楽シーンのニーズに一致していると思いますか?


Owen: I see it as less, fitting into a music scene and more, fitting around it, in the gaps. It’s probably fair to say we all actively try and avoid trends and fitting a particular style or genre, and try and just be us. The problem is the further you dig for influences and the more music you listen to, the more you realise what an infinitely difficult task that is!
オーウェン: 音楽シーンにはどんどん合わなくなってきて、どんどんその周りのギャップを埋めている感じに思えます。僕らは流行は務めて避けてるんですよ。ある一定の音楽スタイルやジャンルに合わせようとすることを積極的に避けていると言った方が正しいですね。ただ、単に自分たちであるように努力しています。 まあ、問題は、自分たちが影響を受けた音楽を深く追求すればするほど、また、そういう音楽をもっと聴けば聴くほど、他の音楽に影響を受けずに自分達らしさを維持するのがいかに困難なのかを更に思い知らされるわけです!



“この世はその気になれば暗くて怖い所になってしまう所...でも、誰しも一度もはそのようなことに対しては無垢で、未来に対して楽観的だった。僕らの音ってそういう気持ちを懐かしがっている音”

Do you have any other projects in the works as of now?
現在、何か他のプロジェクトもあるのでしょうか?


Joseph: Musically speaking we're working on some reinterpretations of other bands' songs for a special Christmas gig, our last of 2013. We always put a lot of pressure on ourselves to do something a bit different and that hasn't changed but this gig will definitely be a chance for us to be silly, have a bit of fun and reflect on the year.
ジョセフ: 音楽では、今年2013年の最後のギグになるクリスマススペシャルライブでやる予定の他のバンドのカバーを自分たちなりに再解釈しアレンジに取り組んでいるところ。 僕らは常にちょっと変わった事をすることを自らに課しています。それは今でもそうです。このギグは絶対に羽目を外して楽しみ、今年を振り返ることが出来る機会となりそうです。

Sounds so exciting!
面白そうですね!


Joseph: Aside from the two most important projects we're working on from now until Christmas are called 'Harley' and 'Parker'. James and Jo both have little kids so it will be a collaborative project between Super Squarecloud and Santa Claus to make this Christmas the best ever from the perspective of two very special small people(laughing). After Christmas we want to gig all our usual spots with the new CD and start to try and creep a little further afield too if James' London-phobia will allow it.
この2つの最も重要たるプロジェクト以外では、今からクリスマスまでの間、「Harley」と「Parker」というプロジェクト(ジェームスとジョーのそれぞれのお子さん)に取り組んでいます。 つまり、ジェームスとジョーは、このとっても大切な子供達にこのクリスマスは今までで最高だ!と思ってもらえるよう、Super Squarecloudとサンタクロースのコラボプロジェクトを進めています(笑)。 クリスマスの後は、僕らはニューCDをひっさげておなじみの場所でギグを行います。まあ、ジェームスのロンドン恐怖症がなんとか治まれば、おなじみの場所以外の所までもう少し足を延ばしギグをやっていきたいですね。

I'd like to know what you want to eventually end up in terms of your music.
音楽的な最終ゴールはなんですか?


Owen: I don’t really see there being an end result, just an evolving cycle that keeps changing to keep us and hopefully everyone else interested. I think if we knew where we wanted to end up, all excitement and passion for what we do would be drained. The not knowing is the fun bit.
オーウェン: 最終目的と言う風には思わなくて、僕ら自身が興味を持ち続けるだけでなく、願わくば僕らの音楽を聴いてくれる人たちも興味を持ち続けてくれるよう変化し続ける進化サイクルなんだと思っています。 もし、終着場所が既にわかってしまっていたら、自分たちの音楽に対するエキサイティング感や情熱は全部消えてしまうでしょう。この先どうなるかわからないところが面白いんですから。

I understand.
Do you find being a small town band disadvantage when it comes to achieving your musical goals? Has it been a hindrance in any way?
わかります。
ところで、小さな町のバンドであることが音楽的なゴール達成に際して不利となるとおもいますか? これまで、それが障害となったことはありますか?


Jo: That's a really good question.. I guess we don't really consider ourselves a small town band, with the Internet you are connected to the whole world instantly so it is more thinking about how you might been heard in a sea full of original bands which can be challenging. We are very lucky, we have a lot of support from our local music scene and we have made some great friends because of it.
ジョー: すごく良い質問ですね...。 私達はスモールタウンバンドだとは思っていないんじゃないかな。というのは、インターネットさえあれば瞬時に全世界にコネクト出来ますよね。だから、問題は、どちらかと言うと個性あるバンドがうようよ溢れるこの世界でどうやって自分たちの音楽を聴いてもらうかってことですね。それは、結構なチャレンジですよね。 でも、私達はすっごいラッキーでしたので。地元のミュージックシーンからたくさんのサポートがあり、おかげで何人ものすばらしい友人たちに巡り合えました。

Were you surprised when Andy Partridge contacted you via Twitter declaring his love for your music?
アンディ・パートリッジがTwitterで声を掛けて来てSuper Squarecloudの音楽への愛を告白したときはビックリしましたか?


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Jo: We were very surprised. We had no idea he had even heard of us! We're very Honoured
ジョー: もうすっごくビックリしました。 アンディがまさか私達の音楽を聴いたことがあるだなんて! 非常に光栄でした。

So...is there a plan for him to produce you in the near future?
近い将来、アンディにプロデュースしてもらう予定はあるのですか?


Joseph: Andy and Stu Rowe have both expressed an interest in working with us on some level in the future. Plans remain vague but we hope we get the chance to 'pick their brains'; They're very hands on guys both with astounding musical minds and I think it's safe to say we are extremely excited to see what occurs.
ジョセフ: AndyとStu Rowe二人揃って近い将来一緒に仕事をすることに興味を示してくれています。 プランとしてはまだハッキリしていませんが、是非ともお二人の知恵をお借りする機会に恵まれるよう望んでいます; 二人とも度胆をぬくような物凄い音楽的なアイデアを持っているし、仕事は人任せではなく自ら実践するタイプです。彼らと一緒に何かやれるかも知れないと思うとすごく興奮します。

スチュさんに聞きたいことがあってメールで質問を送ったらちゃんと返事をくれた、とても優しい人です。stu.JPG

“僕らスウィンドンのミュージシャン達は、XTCの作曲に対するアプローチの仕方に影響を受けているのは確か”

I must ask you whether or not you've heard XTC's music before?
今までXTCを聴いたことありましたか?


Joseph: It's impossible to be a musician in Swindon and not be aware of XTC and the legacy that they created together. It is difficult to put a finger on it exactly but there is definitely something about the way those guys approached song-craft that has influenced us, perhaps without us even realising it to begin with. Skylarking and Black Sea have definitely had a few plays between us. You're sort of obligated to educate yourself if you're from Wiltshire and it is obvious why.
ジョセフ: スウィンドンにいるミュージシャンで、XTCというバンドあるいは彼らがバンドとして音楽界に残したものを知らないということはありえない。その「彼らが残したもの」とは具体的に何なのかを説明するのは難しいんですが。でも、僕らスウィンドンのミュージシャンは、XTCの作曲に対するアプローチの仕方の何かに影響を受けているのは確かですね。多分、そんなことみんな気が付いてさえいないのかもしれません。 確かに、SkylarkingとBlack Seaは僕らも何度か聴いていますよ。 ウィルシャイヤー出身であればXTCについて学ぶことは義務みたいなもので。まあ、その理由は明白ですよね。

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Are there any bands you can't get enough of at the moment?
現在、どっぷりハマってしまっているバンドは?


Joseph: Some bands we are in awe of right now are Xenia Rubinos, Civil Civic, St Vincent, Deerhoof, Squarepusher, Wampire, White Denim, Metronomy, Quack Quack, Siriusmo and Autolux.
ジョセフ: 僕らが今傾倒しているバンドはXenia Rubinos, Civil Civic, St Vincent, Deerhoof, Squarepusher, Wampire, White Denim, Metronomy, Quack Quack, Siriusmo and Autoluxですね。

James: The Unicorns! I have to sneak that in haha.
ジェームス: あと、Unicornsも! 横から失礼(笑)!

(Laughed) I'm going to be in UK sometime soon and was hoping to catch your gig but your last one for this year already ended I believe?
(笑)もうすぐイギリスに行くんですけど、その時にSuper Squarecloudのライブを観たいと思っていたんですが、もう今年最後のギグは終わってしまったんですよね?


Jo: We had been on tour earlier this year to promote our album but we have stopped gigging now for the holidays. However we are taking part in a special seasonal show at The Victoria in Swindon on Dec the13th. We're joining 12 other bands to play a couple of festive songs.
ジョー: 今年の前半にアルバムのプロモーションツアーをしたんですが、今はもうホリデーを前にして一時中断してます。 但し、12月13日のスウィンドンのザ・ビクトリアで特別ホリデーショーに参加する予定です。 他にも12組のバンドがクリスマスを祝う曲を数曲演奏します。



Wow. That should be a special show.
So what's next? A full album in the oven now? Any tours outside UK?
それは特別ステキなショウになりそうですね。
そこで、次のプランは? フルアルバムを準備しているんでしょうか? イギリス以外の国のツアーは?


Joseph: After Christmas and in between regular gigs we are timidly readying ourselves for the prospect of a blank canvas, creatively speaking. After spending so long on a relatively small group of tracks that have evolved over 2 sometimes 3 years everyone is very keen to explore something new. It feels as if so far the emphasis structurally is going to be on songs that conclude and have impact rather than flow and meander into unexpected territory.
ジョセフ: クリスマスの後は、いつものギグの合間に、音楽の創造と言う意味では “真っ白いキャンバス”の可能性に関して恐る恐る準備する予定です。 今まで、2年毎、時には3年毎に進化させていった曲がわずかたまっています。その同じ数曲を長らく演奏してきて、そろそろみんな何か新しいことをトライしたくてウズウズしています。今までは、僕らの曲は構造的にきちんと完結しインパクトを与えることにフォーカスしてきました。だから、予想もしないような音楽の領域に曲りくねって入り込んでいくような楽曲ではなかったという感じがします。

I see.
なるほど。


Joseph: There has been talk of dividing the digital from the analogue in some way and also of exploring a more in-depth recording process with lots of attention to detail and experimentation post performance. SOUPEATER was done live for the most part and we want to try building things a little more from the ground up. We've made some choices about instrumentation already as well, because to be honest we are very conscious of how disabling an infinite sound palette can be and we do like to keep it a bit more stripped down in the live setting.
ジョセフ:それで、現在、僕らは何らかの方法でアナログからデジタルを切り分けてみようとか、細かい所まで注意を払うようなもっと綿密で徹底したレコーディングを試してみようかとか、あるいはギグの前に実験的な演奏をやってみようかとか話し合っています。 SOUPEATERはほとんどライブ状態で録音されたので、今度はもっと少し土台からサウンドを構築していくやり方を試してみたいんです。もう既に楽器の編成は選んであるんです。というのも、正直に言うと、僕らは無限なる音のパレットというものがいかに無力になりえるか痛感しており、ライブの状態では必要最小限の音で演奏したいんです。

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Is it kinda strange to you to know there are already fans in Japan that are enjoying your music with no official album release there?
日本ではオフィシャルアルバムも出ていないのに、既にSuper Squarecloudの音楽を楽しんでいる人たちがいるのって不思議な気がしますか?


Owen: Ha yes very! But so cool. Japan has a particularly interesting music scene for us and it’s a special feeling knowing people all the way over there are connecting to what we do. We would love to play in Japan one day, it’s still really early days but if interest evolves hopefully it will be sooner rather than later.
オーウェン: (笑)そうですね、凄い不思議! でも、最高です。 日本は特に興味深い音楽シーンがあるし、あんなに遠い所にいる人たちがここにいる僕らがやっていることに共感してくれているのを知るのは格別ですね。 是非いつか日本にも演奏しに行きたいですね。まあ、実現するにはまだ早すぎますが。でも、日本で僕らへの興味が高まってくれれば。願わくば、ずっと先ではなく近い将来に実現できればいいですね。

Can you give a message to fans in Japan?
日本のSuper Squarecloudファンにメッセージをお願いします。


Jo: Thank you all so much for your support, we list many Japanese bands and films amongst our influences and we are so pleased you like what we are doing. We hope that one day we can come to Japan and play for you.
Arigato!!

Jo: 応援してくれてありがとうございます。私たちの音楽は多くの日本バンドや日本の映画に影響を受けています。私たちの音楽を気に入ってくださってとっても嬉しいです。いつの日か、日本に行って皆さんの前でライブが出来ることを願っています。
アリガト!!

***************

どうやってアンディとスーパースクウェアクラウドは知り合ったのか?

全てはこの曲に衝撃を受けたアンディの興奮気味のツイートから始まった!!!!

8月25日のアンディのツイート「このバンドSUPER SQUARECLOUDが凄い好きだ。特に、LOLLY MOONが良い。僕が良く見る夢のサウンドみたい」
http://supersquarecloud.bandcamp.com/track/lolly-moon

ツイートでアンディに褒めちぎられたSuper Squarecloud「なんて優しいお言葉!」
アンディ「真面目です。凄い良い。一緒にやりませんか?あなた達は今やってることをそのままやってくれれば、僕が少し手を加えてもっと良いサウンドにしてあげますよ」涙!!!!(≧∇≦)数週間後、彼らのこの新しい曲Fuzi-Miaoを聴いたアンディ、ツイッターで、再びSuper Squarecloudをめっちゃ褒め!

10月11日のスチュのツイートによると、「明日アンディのお気に入りバンドのスーパースクウェアクラウドのPVをアンディと一緒に作る」って!!!日本の花火が出てきます。ドッキドキ。ポップでハチャメチャで楽しいものになるはず。

@KanameHiraokaさんが何気に呟いた「Super Squarecloudは結構なゲーマーっぽいなぁ。多分MOTHER2(あっちではEarthboundか)もやってるし好きだと思う。その音楽が鈴木慶一さんでアンディと友達だと知ったら興奮するんじゃないか!なんて勝手な妄想」
それにSuper Squarecloudが日本語でリプ「うん! :D MOTHER2 (Earthbound) 私はそのゲームを愛して」だって!

ここでもっとほかの曲が聴けます!(無料試聴、有料DL)
https://soundcloud.com/supersquarecloud

Facebookもあるでよ!
https://www.facebook.com/supersquarecloud
スーパースクウェアクラウドのFBで私のブログインタビュー紹介。「Mikoとスープイーター、XTC、映画、ゲーム等を楽しくチャットした」コメント「話題が広範囲のインタビュー。日本との繋がりを知り興奮した上彼らの事が更に良くわかった」

Twitterでフォローしよう!
https://twitter.com/supsquarecloudr
posted by Miko at 12:31| ニューヨーク ☀| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月18日

元ザ・スペシャルズ、ファンボーイスリー、ザ・カラーフィールドのテリーホールの古いインタビュー。。。「僕はアンディ・パートリッジの完全なる崇拝者です、独特の英国人気質を感じるし彼のシンプルな生き方に憧れる」

ちと古いですが。。。。ザ・スペシャルズ、ファンボーイスリーのテリーホールインタビュー。。。。

“I’m totally an admirer of Andy Partridge,” Terry enthuses. “I thought I’d draw up a list of favourite English writers I appreciated for quiet a long period and he was top of the list for me. His work with XTC and stuff over the years has been fantastic. There’s something uniquely English about him and the way he lives really appeals to me. We wrote about ten or fifteen songs but because I wanted to mix the writers up I just used two. I’ve done that with everyone I’ve written with on this record.
テリー:「僕はアンディ・パートリッジの完全なる崇拝者です」と熱く語るテリー。 「長い間ずっと聴き続けているお気に入りのイギリスのソングライターのリストを作ろうと思ったんですけど、アンディはそのリストのトップですから。アンディが長年にわたってXTCやその他で書いてきた作品群は素晴らしいです。アンディには独特の英国人らしさがあるんですよね、それと彼の生き方そのものに物凄く魅かれるんです。アンディとは10曲か15曲ぐらい一緒に曲を書いたんですけど、自分としては異なるソングライターを数人入れたかったので、そのうちの2曲だけをアルバムに収めました。このレコードではほかのライターにも同じ事をしました」

“Andy lives in a very simple way. I respect the fact that people can do whatever they do and yet remain very much how they’ve been. It’s like I can’t stand the idea of moving to a city like London. As far as I’m concerned the only reason I’ve been able to make records for the past fifteen years is because I’ve never moved there. I’ve never got caught up in this thing called the music business. Besides, it’s so much easier to deal with the music business out of London. When you give yourself a distance you realise how petty most of it is. None of the people I work with live in London. It’s just a sense that we can carry on quite well without that, you know. “
テリー:「アンディは極めてシンプルな生き方しているんです。やりたいことを存分にやりながらも、それまでの生き方を変えないというのは尊敬に値しますよ。例えば、僕だってロンドンのような大都市に引っ越すなんて我慢できませんからね。僕に関しては、今まで15年間に渡りレコードを作り続けてこられたたったひとつの理由は、ロンドンに引っ越さなかったから。ミュージックビジネスと呼ばれる世界に巻き込まれたりしなかったからね。それに、ロンドンの外にいた方がミュージックビジネスとつきあうにははるかに楽だった。遠くに離れて見るとき、いかにミュージックビジネスの大半がつまらないものか気が付くんですよ。僕と音楽の仕事をする人は誰一人としてロンドンなんかに住んでいません。ロンドンなんかに住まなくても結構うまく音楽活動をやっていけるって感じですよ」

テリー・ホールの1994年リリースの"Home"から
アンディ・パートリッジとのコラボ曲2作

Moon On Your Dress


I Drew A Lemon

posted by Miko at 21:29| ニューヨーク ☀| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月20日

私が尊敬するプロデューサー、スティーブリリーホワイトが語る。“XTCとのセッションは最高だった。アンディ・パートリッジはアレンジ等全て完成した形で曲を持ってきたから簡単だった”“XTCの音楽は頭を使ったアートで、U2の音楽はハートを使ったアートだった”

http://www.musicradar.com/news/guitars/production-legend-steve-lillywhite-on-16-career-defining-records-375589/3

steve.JPG

私の心を一発で捉えたアルバムであるブラックシーと、これまたXTCファンの中でも初期の最高傑作だと言われるドラムスアンドワイヤーズをプロデュースしたスティーブリリーホワイト。私が彼を尊敬する理由はこういうところ:

Lillywhite turned down the chance to produce Appetite For Destruction, a record with global sales approaching 29 million. It's the kind of disc most people in his line of work would gladly give their eyeteeth to list on their CVs. Lillywhite doesn’t regret his decision for one second - for him, it all came down to Axl Rose’s voice.
リリーホワイトは、Gns N' Rosesの世界で29万枚も売れたレコードAppetite For Destructionのプロデュースの依頼を断った。これは、彼の職業では大半の者が自分の履歴書に追加するためにどのような犠牲でも喜んで払うというぐらいのアルバムだった。だが、リリーホワイトは、自分の決断に対しほんの一瞬でも後悔の文字が頭を横切る事はない。要は、アクセル・ローズの声だったのだ。

“If I don’t like a singer, I’ll say no to a band,” says the genial, British-born Lillywhite. “Guns N’ Roses are a perfect example. I realize that half the world considers Axl Rose rock royalty, but to me, he’s just a bad pub singer. They made the record they wanted to make without me, so it was all for the best. You can‘t dwell on what you didn‘t do. It’s what you did do that matters.”
"シンガーが気に入らなければ、そのバンドのプロデュースは断る" 温和な、英国生まれのリリーホワイト氏は述べる。 "ガンズ・アンド・ローゼズが最も良い例。世界中のロックファンの半分はアクセル・ローズはロックの帝王と崇めているらしいが、自分にとっては、彼は酷いパブシンガーでしかない。(バーで歌う歌手はふつう‘歌手くずれ’と思われている)僕無しで作りたかったレコードを作れたんだから、万事うまく行ったから良かったのでは”

“I had a fantastic time with XTC. With some artists, I have to help work on arrangements and put a lot of things together in order to create an album. This was hardly the case with XTC.
スティーブリリーホワイト(ドラムスアンドワイヤーズについて)"XTCとのレコーディングセッションは最高だった。アーティストの中にはアレンジを手伝ったりアイデアをあげたりするのだが、XTCの場合はほとんどそんな必要なかった"

“Andy Partridge came in with songs that were fully formed - there was no fat on them whatsoever - which made things fairly easy for me, really. More than anything, I just conceptualized the sound of the album.
"アンディ・パートリッジは完全な曲の形のものを持って来た。余分な“脂肪”など全くないので僕の仕事はすんなり行った。アルバムのサウンドをコンセプト化する事だけやった”

“It’s a really good record, in my opinion. The song Making Plans For Nigel still sounds wonderful to me. By this point, I guess you could say I was off and running as a producer.”
"個人的にも本当に良く出来たレコードだと思う。Making Plans For Nigelなんか今聴いても素晴らしい。この時点でプロデューサーとして本格的に活動し始めたと言える"



exactly what they were aiming for, lyrically and sonically. They were going for art, but in a very primal way. XTC were art from the head, whereas U2 were more art from the heart.
U2のWARのアルバムについて:“このアルバムはU2が狙ったことを完全に実現出来た。彼らは、アートを追及したかった。物凄く原始的なやり方で。XTCは頭を使ったアートだったが、U2はハートを使ったアートだった”
posted by Miko at 20:34| ニューヨーク 🌁| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月30日

【あのユルユルXTCカバー奏者うずららいだーさんに突撃インタビュー】うずらさん「アンディ・パートリッジは天才です。誰も真似できません!(キリリッ)」「XTCのカバーやっていると、変な曲でもマジックでポップにしちゃったりでいつもビックリさせられます!」

昨年から幾つものゆるゆる楽しいXTCカバーをされているうずららいだー‏@uzuriderさんのメロディオンカバーとプロのイラストレーターで何度かXTCのイラストを提供してくださっているkeyboze(@keyura3)さんの素敵なアニメーションの夢のコラボレーションが実現!しかもあの名曲Garden of Earthly Delightsです! お二人ともアンディ・パートリッジ(XTC@xtcfans)をフォローしていて、私ともXTCのツイートで出合ったとても素敵な方々です。

今日は、昨年からずっとゆる〜いオーラのカバーで私たちを魅了し続けているうずららいだーさんに突撃インタビューしてみました!

最新のXTCカバー
Garden of Earthly Delights/Melodion Cover (Animation by keyboze, music by monks0108(uzurider))



うずらさんのYouTubeチャンネル: http://www.youtube.com/user/monks0108?feature=watch
うずらさんのTwitter: https://twitter.com/uzurider

【うずららいだーさん:突撃インタビュー】
「アンディ・パートリッジは天才です。誰も真似できません!(キリリッ)」「XTCのカバーやっていると、変な曲でもマジックでポップにしちゃったりでいつもビックリさせられます!」


Miko: まず、素朴な質問から。うずらさんは、何故XTCのカバーをしているんですか?

うずらさん:好きだからです。複雑に聴こえるのに意外とシンプルだったり、変な曲でもマジックでポップにしちゃったりいつもビックリさせられます。

Miko:なるほど。カバーする時に曲を解体すると中身の複雑さが本当に良くわかるんでしょうね。うずらさんのカバーは昨年からずっと聴かせていただいていますが、どれも楽しいです。ところで、XTCの曲をカバーしようと思ったきっかけは何なんでしょう?また、苦労した曲はなんですか?

うずらさん:慣れない録音環境で、練習として好きな曲(Living Through Another Cuba)でも録音してみようと思ったところが始まりです。好きな曲にどんどん音を重ねていくのが楽しくて、ハマってしまいました。一番苦労したのはkeybozeさんと昨夜完成させたてのGarden Of Earthly Delightsかもしれません。keybozeさんに決めていただいた曲で、トリッキーな曲だったのでちょっと不安もありましたが賑やかしく完成出来ました。

Miko: ギャー!!(一瞬失神状態)その歌大大大大大大好きなんですううう!!1か月以上前にうずらさんがDM
でこっそり「今密かにkeybozeさんと、アニメーションとカバーを合わせたものを作る計画中」と教えてくださったので、大興奮したんですが、まさかこの歌をカバーしてくださったとはあああああああ!!(す、すみません。取り乱しまして。)後程YouTube拝見させていただきます!うずらさん、keyboze様、ありがとうございます!!!

うずらさん:是非見てみてください!keybozeさんのXTC愛たっぷりです!

Miko: ところで、XTCのカバーを聴くとただならぬ工夫があるようですが、どのパートにどの楽器が最も適切なのかを考えに考え抜いた結果なのか、または、曲を聴くと「このパートはあの楽器だな」と自然に頭に浮かんだ結果ですか?

うずらさん:結構適当に選んでしまいます。技術的に無理で妥協することもしょっちゅうです。部屋がグチャグチャ過ぎて目当ての楽器が見つからなかったりもしますし。。始めはあまり明確にイメージせずに色々鳴らしながら考えます。

Miko: 私は下手ッピなピアノ以外は楽器が全くダメなのでカバーなんて出来ないんですけど、XTCの曲は私のような素人から見ても非常に複雑怪奇(?)な分けわからんコード進行とか天才過ぎる曲構成とかあって、カバーするのってすごくシンドーそうなんです。一体、カバー曲を完成させるのにどのくらい時間(何日?)が掛かるんですか?

うずらさん:長くやるとバテてしまうので、録音自体は大体数時間で一気にやります。フルコーラスも出来れば日を跨がずに完成させたい。。複雑怪奇なコードが多いのでベースから取っていき、そこからコードを解いて、メロディをとって、使いたい楽器を適当に鳴らしたおしたら完成させます。

Miko: うずらさんのゆるゆるXTCカバーは永遠に続くんでしょうか?(そう期待させてもらっています!!)

うずらさん:頻度は分かりませんが指が動く限りはやりたいです。

Miko:うずらさんのキーワードは「ゆるゆる」ですが、たまには「バリバリ」というか、「ギチギチ」な音楽をやりたいと思いますか?

うずらさん:やりたいです。ただ、ハイテクな機械を操るのが苦手で、ギターが好きです。たまには、なんちゃってメタル早弾きはストレス発散によくやります。

Miko: メタルギンギンのうずらさん。。。。(笑)ちょっと想像もつきません!ギターがお好きということで、お気に入りのアコースティックギターとエレキギターのメーカーは?

うずらさん:特にメーカーに対する拘りないですが、古い国産ギターにはトキメキます。アンディが日本製ギターが好きなのは嬉しいです。

Miko:デイブ・グレゴリーのギターについては?

うずらさん:ポップでロックでオタクな素敵なギタリストです。彼のカバーアルバムを聴くと如何に変態な研究家かがよく分かります。僕の大好きなジミヘンへの愛情も物凄いです。デイブの演奏するall along the watchtower(XTCもカバーした曲)は究極的ジミヘン完全コピーです。音は勿論ミックスまで完璧!

Miko: ドラムとか、ヴォーカルはされないんですか?

うずらさん:ドラムは出来ません!五分も叩いたらバテると思います。ヴォーカルはたまにやりたくなります。

Miko: デイブの話が出た所で、コリンについては?

うずらさん:歌もベースもとにかく良いメロディ!凄いメロディメーカーです。ライブでもグイグイ前に出て、アレンジしまくって演奏するアンディと落ち着いてしっかりと演奏するコリンのコントラストがとても良いですよね。

Miko: 全く、同感。あんなに性格が異なる二人が良く30年+以上一緒に音楽やっていましたよね。逆に言うと、性格がまったく正反対だったからうまくいったのでしょうね。時々うずらさんがTwitterでアップしてくださる色とりどりの可愛い楽器やカッコいい楽器のコレクションの写真を見ると子供の頃デパートのオモチャ売り場に行ってカラフルなおもちゃに囲まれて眩暈がしそうなほどウキウキした事を思い出します。うずらさんが心底楽しんで楽器を集めていらっしゃるのがわかります。実際、何台くらいあるのでしょうか?また気に入っている楽器は?

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うずらさん:変な物(?)まで入れると結構な数あります。まだまだ楽器は欲しいです。部屋のあらゆるとこにおいちゃうので、ヒンシュクかいまくりですが・・・カバーを始めてからはメロディオン(鍵盤ハーモニカ)にメロメロです。こんな物まで作っちゃうほどです。

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A†C_1~1.JPG(“使う楽器で難しいのはアコーディオンです。ボタンの数とか、数えきれないくらいあります”)

Miko: 楽しそう!私なんか演奏も出来ないのに思わず手に取りたくなります!ところで、ずばりXTCのベストスリーは?ベスト5でもいいですッ!

うずらさん:ベスト三は難しいですがブラックシーの冒頭三曲の流れが一番好きです。あのアルバムの流れは美しい!曲単体では日々変化します。

Miko:うずらさんがXTCにハマったきっかけは?

うずらさん:ギタリスト名鑑という本にアンディが載っていて、写真がクールだったからかも。ちなみにこのアンディが着てるジャケットは僕の宝のアレなんです!

A†C%2~1.JPG

Miko: あッ!!アレですねええ!!(Apple Venus Volume1の中ジャケットでアンディが着ている革ジャン)アンディと言えば、アンディからTwitterでXTCカバーに対する素晴らしいコメントをいただいた時はどんな心境でしたか?

うずらさん:有頂天でした!

andy tw.JPG

Miko: 私もあの時は感激で泣きました。アンディって私たちファンに優しいですよね! ところで、XTCのアルバムで好きなのは?ナゼ?

うずらさん:優しいですね。ベストソングでも出したブラックシーです。記憶消してまたあの衝撃を受けたいくらいです。

Miko: おおおお!ファンタスティック!気が合いますね!まったく同じです。青春時代にブラックシーで初めてXTCのエクスタシー光線を浴びてしまいました。あの1曲目のイントロのギターの出だしがあまりにも衝撃的でした。まるでギターでガッツーンと頭をかち割られた感じでした。その後、海外移住して、このアルバムの事をすっかり忘れ、長い間聴いていなかったのですが、2年前にいきなり聴いて再衝撃を受けました。だから、私の場合、ラッキーな事に、本当に記憶が消えてまた衝撃を受けることが出来ました!おかげさまで、それ以来、ご存じのように、私の人生の歯車が狂いだしたのでした(涙)+(笑)!(アンディって罪な男やわ。。。)

うずらさん:あのアルバムは本当に傑作ですよね。あのギャンとしたギターサウンドは歴史的です。人生の歯車が狂っただなんて・・・・(笑)僕らXTCファンはとても感謝しております。(笑)海外アーティストの情報や発言をあんなマメにピックアップして発信してくださる方は日本中探してもいないと思います。しかも完全な無償で!

MIKO:何の取り柄もないもので、そんな嬉しいことを言ってくださってありがとうございます。あまり褒められると調子に乗って羽目を外し周りに迷惑掛ける人間なんで要注意ですヨ(笑)。ところで、アンディの曲で一番たまらんと思われる曲、コリンの曲で一番たまらんと思われる曲は?

うずらさん:今日の気分はアンディの曲ではEaster Theatre、コリンの方はFrivolous Tonightです。今イヤホンからアップルビーナスが流れています。

Miko: ホリー・パートリッジは可愛いハートと思いますか?

うずらさん:若い頃のアンディに似てますよね。(割とあっさりなお答え。)

Miko:おおおっと、忘れちゃあかんッ!大事な元メンバー、ビューティフルリズミックヴァイオレンスとアンディが賛嘆してるテリーのドラムと、変態オタク天才キーボーリストのバリーについてはどう思われますか?

うずらさん:バリーは音が面白くて大好きです。 最近ではモンストランスを聴いて感動しました。自己主張が激しい若かった二人が渋い大人になって、改めて音で会話するような。素敵な音楽でした。続編が出て欲しいです。 テリーは気持ちの良いドラマーですよね。パワー、キレがあって大好きです。

Miko: 同感ですわ。ところで、私もゆるゆるおっとりタイプで、滅多に怒らないんですけど、怒ると恐いです(笑)。うずらさんもおっとりしていらっしゃる感じですが怒る事あるんですか?怒るとどうなるんですか?

うずらさん:怒ると恐そうなイメージがあります・・・(笑)僕はお酒を飲むと笑ってるのでイライラする時は飲みます。

Miko: うずらさんのイラストやアートも大好きなんですが、お好きな芸術家は?

xtc art.JPG

うずらさん:映画監督ですがティムバートンの絵はよく真似していました。あと永井豪です。永井豪の影響で、かつて僕の描く人は全てモミアゲが直角に曲がって尖っていました。

Miko: ああ!バートンさんは私も割もマニアです!ところで、ライブとか観に行きますか?最近観たアーチストで最高だったアーチストは?

うずらさん:へぇ!バートン話を始めると脱線し過ぎそうなのでまたいつか・・・ライブは結構行きます。下山がカッコいいです!凄まじい勢いです!

Miko: ええ、バートンの話を始めると知らないうちにジョニーデップの話題に移行しそこから何故エドワードシザーハンドが素晴らしいかについての永遠なる解説へと変貌を遂げる傾向がありますので止めた方が身のためです。脱線しないうちに、次の質問に。是非、お聞きしたいのは、うずらさんが自分の師と仰ぐ音楽家はどなたなのか?(私に気を使って“アンディ・パートリッジ”とお答えしなくても良いですヨ)

うずらさん:ジョンフルシアンテ、アンディ、ジミヘン、スクエアプシャー、フランクザッパ、山本精一は別格です。

Miko: やはり、アンディも師匠なんですね!嬉しいです。それでは、最も重要な質問です。(真剣オーラ)アンディ・パートリッジは天才だと思われますか?理由は?(キリッ)

うずらさん:(真剣オーラ)天才です。誰も真似できません!(キリリッ)。

Miko: 最後の最後に、何故、私たちはこんなにXTCが好きなんでしょう?

うずらさん:聞かなくても!

Miko: ヒヒヒヒ。

うずらさん、楽しいインタビュー有難うございました!
posted by Miko at 10:37| ニューヨーク ☀| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする