大阪XTCの集いの企画者、石飛徹@tetu106rに直撃インタビュー★
MIKO:徹さん、こんにちわ!今日はお忙しい所ありがとうございます。
徹さん:miko様のブログで取り上げて頂けるのは願っても無い事です。有難う御座いますm(_ _)m
MIKO:とんでもないです。こちらこそ光栄です!先ず、今回、『大阪XTCの集い』という胸躍る企画を思いつかれた動機は何だったのですか?
徹さん:ツイッターを始めた頃から、いろんな人が、所謂「DJイベント」をやっているのを知りました。好きなアーティストを冠して「〜ナイト」等。いつか、“コレを誰かがXTCで!”と夢見ており、当時その様な事を呟いていました。仙台のイベントが「カレーを食べながらXTCを聴く会」(3月30日澁谷浩次@yumboyumboyumbo さんの仙台の喫茶ホルンで開催。)という内容を知り、「これならDJの知識や機材がなくても出来るのではないか」と思ったのと、今年の1月に、blurの武道館ライブで、お会いしたGumby@gumby464さんから「やってよ!」というお声を頂いたのが「今」やるきっかけになりました。
MIKO:おお、あのGumby様が...!(感涙)
徹さん:(笑)そうです。「大阪XTCの集い」というイベントタイトルはgumbyさんからヒントを頂きました。後は、先日のkeyboze@keyura3さん(私の本ブログの素晴らしいXTCのイラストを描かれたイラストレーター)の個展で、その話をお会いした氏にはなした所、「協力しますよ〜!」とお声をもらい、その場で直ぐに、会場であるカフェのオーナーさんに、イベントの可否を聞いた所、了解を頂いたので、じゃあ直ぐにやるかと。
MIKO:凄い行動力と言うか、思い立ったら直行〜(笑)所で、とっても知りたいのが、徹さんのXTCとの出会いです。何がきっかけだったのでしょう?
徹さん:最初にXTCを知るきっかけとなったのは、「東京少年」という、今から24年以上前に活動していた邦楽バンドを好きになったのがきっかけでした。中心人物がXTC好きを公言しており、曲の歌詞にも出て来る為興味を持ちました。それからかれこれ24年経ってます
MIKO:うわ〜、それは長い!話は変わりますがXTCのアルバムで一枚を選べと言われたら何でしょう?
徹さん:これは難しいですね(笑)その時々で変わるので、「コレ」と決めるのはちょっと無理なのですが、1番思い入れがあるのはやはり、リアルタイムで初めて買った「nonsuch」だと思います。
当時は「oranges&lemons」や「skylarking」に夢中で、その完成されたポップセンスに酔いしれていたのを覚えてます。そんな中、衝撃を受けたのは「BBC Sessions」でした。テンポの早い初期の曲の攻撃性とメロディの後期にも劣らない完成度と演奏力に一発でヤられてしまい、初期のアルバムを聴き漁るきっかけとなりました。
MIKO:最後に肝心の『大阪XTCの集い』についてですが、このイベントで実現したいことは?
徹さん:関西には非常に素晴らしいXTCファンの人達が多く、またそんな魅力的な方々に直接お会いさせて頂いたりする機会があったので、ただ単に曲だけかけて喋るイベント、ではなく、家で1人では出来ない、XTC愛から生まれた物を皆で共有したい!簡単に言うと、「来てよかったわ〜、さすが大阪やなぁ」と思って頂けるイベントにしたかったのです。京都人ですが(笑)もし、勿論、そういった事が苦手な方は、ゆっくりとご自分のペースで楽しめる様な内容にしようと思っています。
MIKO:風の噂(?)によると、東洋風のゆるいメロディオンにアンディパートリッジも感嘆した数々のXTCの曲をカバーされているうずららいだー@uzuriderさんがゲスト出演されるとか...!(うずららいだーさんの5月6日の呟き“カズー(鼻歌レベルの難易度)でメロディを吹いたり、適当な打楽器を使って貰ったりして短時間の超シンプルなユルい合奏が出来ればって感じです。アンディのジャケットは着て記念撮影でもどうぞ。(サイズがキツキツでなければ…”)

(うずららいだーさん所有のアンディのジャケット)
(アンディからうずららいだーさんへのお褒めリプ。)
徹さん:また、うずらさんに楽曲演奏の依頼をする時は死ぬ程緊張しました(笑)。お会いするのは2度目でしたが…。アンディのジャケットをお借りする話は気楽でしたが(笑)
MIKO:徹さん、ありがとうございました!
6月28日(土)大阪谷町六丁目のカフェ、サブタレニアンズ
http://sarubuilding.info/subterraneans/
にて、18時より「大阪XTCの集い」開催〜!関西のXTC好きの皆様!集え!
ご予約は石飛徹@tetu106r さんまでへリプかDMを〜。
【関連する記事】
- [ラジオインタビュー書き起こし訳] TC&I コリン:”XTC再結成は、絶対に無..
- 歌詞和訳:Beating of Hearts 「戦闘タンクの轟音や憎しみの怒鳴り..
- Hold Me My Daddy - XTC 歌詞和訳
- 歌詞対訳:ザ・モンキーズのシングル第一弾 She Makes Me Laugh ..
- 感動!アンディがXTC大ファンの熊本市長さんを激励ツイート「市長さん、苦しんでい..
- 数回来日しており、日本の文化が大好きなアンディ:仕事は完璧な日本人の弱みはR..
- トッドの誹謗にアンディが連ツイ反論!その2:トッド「極性エラー問題は僕の責任では..
- XTC - We're All Light
- 2014年3月のアンディパートリッジBBCラジオインタビュー書き起し:その1「今..
- アンディの今は亡きお母様ヴェラさんのインタビュー「コリンが遊びに来ても玄関を開け..
- 2014年10月アンディのインタビュー「オリジナリティーとは自分が影響を受けた音..
- 2014年8月30日付Innocentwords.comのアンディパートリッジの..
- 【新翻訳記事】元XTCのハチャメチャキーボーディスト、バリーが赤裸々に綴る「XT..
- 7月27日ヨコハマで何が起こるのか?!XTC三昧!の主催者の佐々木さんと金子さん..
- スカイラーキングの極性エラーについてトッドが反論!「本当に位相の問題があったかど..
- Andy PartridgeとThomas Dolbyがウン十年(?)ぶりにTw..
- 89年のSkylarkingのインタビュー「僕のエゴなんて普通だけどトッドのエゴ..
- 世界屈指のXTC研究家、澁谷さんに直撃インタビュー:“忘れられがちだが、僕たちは..
- XTCの歌詞の誤訳の指摘と解説その1 Books Are Burning:..
- 【スウィンドン旅行記】XTCの出身地スウィンドンに行って実感:Big Expre..