2015年06月30日

XTC - We're All Light

奪ったりしないよ
わからないかい
遠い遠いその昔にした
星のくしゃみが
やっと今会社の受付の社内放送となって届いてきみを呼び出してる

知ってるかい
ジャック&ジルよりもっとその昔に
恐竜がびっくりしてバケツを落としてしまったんだ
水に反射した人間の姿を見たときに

知ってる?ぼくらはみんな光の存在なんだって
どこかでそんなこと読んだんだ
知ってる?ぼくらはみんな光の存在なんだって
どこかでそんなこと読んだんだ

だから、キスしてもいいだろう?
優柔不断さで台無しになる前に
わからないかい?新たに到来したこの暗黒時代に
ぼくらは光の存在なんだ

知らないのかい?
きみの指先を伸ばせば
原子の塊でできた宇宙がある
その宇宙は君のことすごく特別だと思っている
わかるかい
唇の先には
進歩派ビーンフィーストが待っている
やつの体の内部は跳ね回ってるんだ

知ってる?ぼくらはみんな光の存在なんだって
どこかでそんなこと読んだんだ
知ってる?ぼくらはみんな光の存在なんだって
バンパーステッカーでそんなこと読んだことがある

だから、キスしてもいいだろう?
天使のお祈りを聞けるかもよ
わからないかい?新たに到来したこの暗黒時代に
ぼくらは光の存在なんだ

きみから奪ったりしないよ
きみがぼくから奪えないものを
ここには、何も残さないよ
きみの旅路に役に立たないものは
きみから奪ったりしないよ
きみがぼくから奪えないものを
ここには、何も残さないよ
ただ、愛とミルクだけはたくさん置いていってあげる
君のお茶のために

わからないかい?バイクにまたがる「時間」という名のライダーの後ろに乗り
人生というステージへと轟音を上げて突進するものの
あっという間に行き詰ってしまうんだ
わからないかい、狩人バッファロービリーが狙いを定め
牛の群れを一匹も残らず撃ちはじめてるんだ
ぼくらが人生という劇場にもぐったと同時に

だから、キスしてもいいだろう?
一晩泊まっていってもいいだろう?
わからないかい?新たに到来したこの暗黒時代に
ぼくらは光の存在なんだ

きみもぼくも実は光なんだよ
きみから奪ったりしないよ
きみがぼくから奪えないものを

ムズムズしてるのは
ちっちゃなちっちゃなヒューズスイッチさ
ぼくを家に入れてくれるなら
ちょうどそれに必要なピンを見せてあげるよ
そのヒューズのスロットにはめるんだ
ヒューズ可融体が加熱すると
光がパーッと溢れ出す
ほらね、ぼくらみんな光の存在なんだ

さあ、キスしておくれ
今すぐキスしておくれ

*最後の部分はエッチな意味です。やんちゃなアンディらしい。
posted by Miko at 21:16| ニューヨーク ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年3月のアンディパートリッジBBCラジオインタビュー書き起し:その1「今日のズボンは日本のファンにもらったやつで丈が短い!足がひょろ長いもんで」「XTCは解散はしていないが、近い将来彼らと一緒に活動するのは無いだろうね。バンドにも“販売期限”、“使用期限”があるものだから」

2014年3月8日放送分 BBCラジオインタビュー:アンディパートリッジその1
Andy Partridge interview 03/08/2014, Alan Thompson - BBC Radio Wales

Andy Partridge of XTC chats and picks fave songs with Alan Thompson . Broadcasting date 03/08/2014 on BBC RADIO WALES with Alan Thompson.

2014年3月のアンディパートリッジインタビュー訳:BBCラジオインタビュー書き起し(急いで訳していたので誤字脱字あるかも。一部聞きとれない部分もあり。)

「今日のズボンは日本のファンにもらったやつで丈が短い!足がひょろ長いもんで」「XTCは解散はしていない。近い将来彼らと一緒に活動するのは無いだろうね。バンドにも“販売期限”、“使用期限”があるものだから」

これがそのラジオインタビュー(もちろん英語)⇒ https://youtu.be/xiYDrU8kFIo

インタビュアー「今晩の番組のスペシャルゲストは、音楽界の巨匠で、過去、何度かインタビューさせてもらっています。僕自身大ファンのXTCのアンディパートリッジです。現在、アンディの居間でお茶をご馳走になり、部屋の中の色んな物を見せてもらっています。アンディを番組に迎えられて非常に光栄です」

アンディ「ちょっと、うちの物をあまり物色しないでくれる?」

イ「(笑)ずいぶん鳴りを潜めていましたね。でも今たくさんのプロジェクトが進んでるようです。ちょっとづつ秘密のヴェールを脱いで教えてください」

ア「(ストリッパーのフリして)紫の羽ぼうきを取って、あなたをじらしてあげますよ。現在、時間を掛けてXTCの過去の全作品をサラウンド化にしています。ノンサッチは既に完了。92年のアルバム。見事なサウンドになりました。特にサウンドに囲まれて聴くのは最高です。ドラムスアンドワイヤーズは...何年のだっけ...1979年ですね。ミックスが終了し、あとは足枷を外して娑婆へと脱獄するのみ」

イ「これらの曲はアンディ自身は長らく聴いていない曲ですよね。このスウィンドンのご自宅でXTCのレコードを聴いたりなんかしないですよね?」

ア「XTCは全く聴きません。唯一聴けるのはべろんべろんに酔っぱらった時だけ。それで“(ろれつの回らない口調で)…おお〜そうだぁ〜〜。XTCのォ〜レコードをォ〜引っ張り出そうぜぇぇ〜”ってレコードを掛けるわけ。近所に迷惑が掛かるんでヘッドホンで聴くけどね。(アンディの家は長屋形式なんで両隣がくっついてる)それで、もう気が遠くなるくらい何年も聴いてないXTCのレコードを聴くわけ。酔ってるから5分で寝ちゃうけど。“お〜い。これ、結構良いじゃないかよ〜(その後、いびきの音...)” なんで、自分の音楽を聴くという習慣は無いです」

イ「23歳とかの時に書いた曲を聴くのは変な気持ちですか?」

ア「そう。曲が古ければ古いほど、10代の頃の写真って感じです。わかるでしょ。“うわ〜、恥ずかしい。見てこのズボン。靴も。にきびがあって。ヘアスタイルも!” 音楽も同じようなものです。その作品作りに関わっていない側と、実際に作ってる側からの感じ方は違うものなんです。役者も同じですよ。映画のチケットを買う人とは作品に対する感じ方が違うんです。XTCの後期の作品は結構まともなものを作れていたと思います。XTCの全アルバムの真ん中から後の作品の出来にはどれも非常に誇りを感じます」

イ「一曲お気に入りを選んでみましょう。あまり知られていない曲の方が良いです。どの曲からかけますか?アンディパートリッジのお気に入りのXTCソングは?」

ア「そうですね。これなんかどうでしょう?自分の楽観主義の精神を的確に指摘している曲です。まあ、根拠のない楽観主義ですし、人生で一度も役立ったことはないと思いますがね。とにかく僕はすごく楽観的です。ワスプスターからの曲でWe're All Lightです。これはこの自分の人生で何の役にも立たない楽観主義観を完全に曲で表現出来たナンバーだと思います」

(We're All Lightが流れる♪)

イ「今晩は、特別ゲスト、アンディパートリッジを迎え、彼の長いキャリアのうち、現在の音楽活動についてお話を聞いています」

ア「(聞き取れず)」

イ「今日のゲストは類まれなズボンを履いているXTCのアンディパートリッジです」

ア「このズボンはね...この番組がカラーラジオではなくて良かったですよ...非常に興味深い国、日本に前回に行った時にいただいたズボンなんです。日本でバンドをやっている男性ファンが英語話せないため、通訳を通して僕に「XTCの大ファンです。差し上げたいプレゼントがあります」と言ってきたんです。アメリカでは(聞き取れず)と呼ばれるスーツ。コットンのバギーパンツですよ。可哀そうに彼は探し得る一番丈の長いサイズを選んでくれたんですけど、それでも、すっごく短いんですよ。だって、足がこのひょろ長いもんで。でも、彼がわざわざ僕の為に買ってくれたことはナイスだと思ったんです。今日はすごく暑かったので、いつもの自分の型をやぶって、クールに装ってみようかと思ったんですよ」

イ「その上、ドクターマーチンのブーツを合わせてますね」

ア「この天候にはちょっと暑すぎる靴ですけど。でも、くるぶしからすねの下のところまでのギャップを何かで埋めないといけなかったので。スボンがすっごく短いから」

イ「カッコいいですよ。(笑)XTCの現状は?無事終了って感じですか?完全に終わった?」

ア「XTCは本当は解散なんてしていないんですよ。自分としては、今の所、近い将来、他のメンバーとまた一緒に活動することは想像できませんね。僕らはやるべきことを全部やっちゃったし。何にでも“販売期限”、“使用期限”というのがあるものだから。でも、本当に僕らはなんて随分と長い間バンドを続けたんだろう。1977の中ごろから2007年の中ごろまでこの業界で活躍してたんですからね」
〜その2へ続く(後日)
posted by Miko at 01:17| ニューヨーク ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月29日

XTC - This World Over

やれやれ 今終わろうとしているよ この世界が
まあ 仕方ない また次の世界が始まるさ

母親ならそうするようにあなたも微笑むのか?
生まれたばかりの双子をお風呂に入れながら…
ミサイルの歌を歌うのだろうか?
風呂上りの不揃いの肢体を拭いてあげながら

今終わろうとしてるのは この世界
やれやれ 次の世界で同じことが繰り返される
今終わろうとしてるのは この世界
悲しく微笑むだけ…

子供たちに あの遥か遠くの神話の国について話してあげるのか?
あの国のよく知られた顔の指導者について
教えてあげるのかい あの理由を
ガーデンにはもう二度と何も育たない理由を…
それは 例の指導者が狂気の沙汰の競争に勝ちたかったからって

今終わろうとしてるのは この世界

どの父親でもそうするようにあなたも微笑むのだろうか?
日曜のハイキングに子供達と出かけて
そして一面のがれきの山にたどり着いて
「ロンドンってどんなところだったの?」って聞かれたら

今終わろうとしてるのは この世界
やれやれ 次の世界で同じことが繰り返される
今終わろうとしてるのは この世界
悲しく微笑むだけ…

あの遥か遠くの神話の国について話してあげるかい?
処女が授かった子がやってきたことを
教えてあげるのかい 僕らが殺りくした理由を
地上の生きとし生ける物を全て抹殺した理由を
それはイエスの御名において遂行したと胸を張って言うためだって

今終わろうとしているのは この世界
たぶんそのはずさ
今終わろうとしているのは この世界
それは夢の終わりさ…

今終わろうとしているのは この世界さ 「さらば!」

*The leader with the famous face": 第40代アメリカ合衆国大統領ロナルドレーガン。
*アンディは旧ソ連と米の核戦争への危機に対し地理的に真ん中に挟まった英国に住む者として、また幼い子供の親としてかなりリアルな恐怖を感じていた。この曲もその悲観的な当時のアンディの正直な心情を表している。アンディはこの歌詞を自分で書きながら何度も泣いた。録音の時も何度も泣きそうになった。
posted by Miko at 11:51| ニューヨーク ☁| XTC - Mummer (1983) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

XTC - Living Through Another Cuba

また キューバ危機がやってきた
1961年の再燃だ 俺たちまた板ばさみさ

また この危機を切り抜けなくちゃ
戦争がドラムを磨いて主役 平和がフィドルを弾いて脇役さ

また キューバ危機がやってきた
ソ連とアメリカの対立が頂点に達している
まあ 泣くなよ

また この危機を切り抜けなくちゃ
ただ ひざまづいて祈るんだ まだ生きてるうちに
死ぬ覚悟をするんだ

また キューバ危機だ!

また キューバ危機がやってきた
俺たちブルドッグはフェンスに座り込む
奴らは俺たちの頭上でテニスマッチをしてる

また この危機を切り抜けなくちゃ
ほとんど引き分けにはならない そのうち誰かが
激怒するか 死ぬだけ

また キューバ危機がやってきた
早く水に油をかけろ
どこからだっていいんだ

また この危機を切り抜けなくちゃ
愛してる 愛してない
奴が原子力爆弾の安定板を引っぱろうとする

また キューバ危機だ!

また キューバ危機がやってきた

これは20年程毎に再来する現象だ

また この危機を切り抜けなくちゃ
両国共に気をつけてないと 放射能の光を発するのは
きみの腕時計だけでなくなる

また キューバ危機がやってきた
耳に指を突っ込んで
手遅れになる前に奴らが仲直りすることを祈ろう

また この危機を切り抜けなくちゃ
この運命をなんとかうまく切り抜ければ
次回の危機は…1998年の予定

また キューバ危機だ!

Oh,oh,oh,oh,oh....

また キューバ危機だ
どうにか切り抜けなくちゃ

日曜の新聞のカラー版に俺の死体写真が載るかも!

アドリブ全部言い尽くしたよ! アハハハ…

キューバ キューバ キューバ バ バ バ…!
*Living Through Another Cuba: "We are living through another cuban missile crisis"の略。
*キューバ危機(The Cuban Missile Crisis):1962年10月15日から13日間に渡って、キューバを挟んで、米ソ間の冷戦の緊張が核戦争寸前まで達した危機的な状況のこと。"
*bulldog:立場的に両国の間に挟まれたイギリス。
posted by Miko at 11:38| ニューヨーク ☁| XTC - Black Sea (1980) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月17日

XTC - I'd Like That

二人で小道をサイクリング出来たらいいな
雨が降る中を一緒にサイクリング出来たらいいな
レインコートも着ずに ぐっしょり濡れて
僕は公子アルバートさ 君がヴィクトリア女王なら
笑い合うんだ 雨粒が僕を成長させるから
ぐーんと高くそびえたつんだ 何かものすごく背の高いもののように
例えば ひまわりみたいに

そうしたいな

いいな(君は何をしたい?) 二人で焚き火の前で横になりたいな
いいな(君は何をしたい?) もしこのワイヤ製のトースティングフォークに刺された僕を
抜き取ってくれさえすれば それで完璧
トロイのヘレンだとしても へクターのようにえばったりしないよ
笑い合うんだ 焚き火の火が僕を成長させるから
ぐーんと高くそびえたつんだ 何かものすごく背の高いもののように
例えば ひまわりみたいに

そうしたいな

笑顔満面で顔が真ん中で裂けちゃう
そして 君がキスでくっ付けてくれる
それっていいな

すごくいいな

いいな(君は何をしたい?) 二人でベッドを船にしてどこかにいけたらいいな
いいな(君は何をしたい?) 君の心と頭を船のように漕ぐことができたらいいな
君を片方の腕に抱きながら
僕がネルソン提督で 君が人妻ハミルトンならばおもしろいね
笑いあうんだ 一回、一回漕ぐごとに僕は成長するから
ぐーんと高くそびえたつんだ 何かものすごく背の高いもののように
例えば ひまわりみたいに

ひまわりって言ってごらん!

ひまわりみたいに
ひまわりみたいに
もし 僕がひまわりになったら
君の雨を受けて育っていくだろう

もう一度言って!
ひまわり

**************
ファン「I'd Like Thatの手を叩くところはサンプル?それともライブパフォーマンス?」
アンディ「本当に手で叩いてる。痛かったけど楽しかった」
**************
エリカとラブラブ時代のアンディのラブソング。I love youとは言わず、幸せ過ぎて笑顔が横に伸びて顔が真っ二つに割れそう、という表現がお茶目。(ゴムがパチッと割れる音がする。)
**************
アウトロ近くの歌詞でアンディがsayという単語を4つの意味で使い分けしてるのも楽しい。意味は:
"Say, a sunflower" 最初のが「例えば」
"Let me hear you say it!" 次のが「言う」
"Say a sunflower I became, I'd be growing in your rain"次のが「もし〜だとしたら」
"Say it again" 最後のが命令形で「言って」
***************
メロディ、サウンド、アレンジ、気の利いたクレバーな歌詞、お茶目なサプライズ(ゴムがバチッンって割れる音)、アウトロの素晴らしさがこの曲に夢中になる理由。
posted by Miko at 00:36| ニューヨーク ☁| XTC - Apple Venus Volume 1 (1999) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月15日

アンディの今は亡きお母様ヴェラさんのインタビュー「コリンが遊びに来ても玄関を開けてあげないの。開けても”アンドリューはいないよ”って追い返したわ」

アンディの今は亡きお母様ヴェラパートリッジさんのインタビューから:
「コリンが遊びに来ても玄関を開けてあげないの。開けても”アンドリューはいないよ”って追い返したわ」
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↓過去記事とも合わせて読むと泣けてきます。
母との葛藤:サンタのおじさんに変装したXTCアンディのああ哀れなクリスマス…(可笑しいんだけど悲しい)http://long-live-xtc.seesaa.net/article/381708196.html
「母は心の病に苦しみ、そのために家庭は崩壊寸前のダメージを受けていました」
http://long-live-xtc.seesaa.net/article/405066026.html

アンディの今は亡きお母様ヴェラパートリッジさんのインタビューから:

「息子が音楽をやり始めた時は最悪よ。あの子がギターを鳴らす度に電気を止めるからね!と脅かしてましたよ。うるさいったらありゃしないの。本当に何度か止めてやったことがあるくらいよ。時々、コリンが遊びに来るんだけど、玄関を開けてあげないの。開けてあげても”アンドリューはいないよ”って追い返したんですよ。息子は髪の毛を長く伸ばしていて。本当に嫌でねえ。ところが、いつか、家に帰ったら誰か若い男の人が部屋に座っていて。誰だか分からなくて何度もその人に "アンディはもうすぐ帰って来るはずよ” と言ってたんです。30分くらい経つとその人が立ち上がって "母さん、僕だよ。分からないの?” あの子、髪を切っちゃったのよ」
「いつか、かかりつけの医者が来てね、壁に飾ってある息子のゴールドディスクを是非見せてくれというのね。テレビでしか見たこと無いって。冗談のつもりで、10ポンド出せば見せてあげますよ、と言ったんですよ。その人が帰った後見たら台所のテーブルに本当に10ポンド置いてあったの。冗談のつもりだったのに、その後も2人保険会社の人に試してみたら、一人は50ポンドを置いていって、もう一人は70ポンドもくれたんですよ。面倒見ている聾唖の子供たちに全部あげてるわ」
XTCのライブを見に行ったことはありますか?
「一度もないわねえ。主人が20年もドラマーをやっていたので。もう、本当に、そういうのこりごりよ」
「スウィンドン出身のポップスターは他にも何人かいるのよ。ダイアナドーズ、ギルバートオサリバン。彼とお母さんに会いにいくべきよ!」
posted by Miko at 20:43| ニューヨーク ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月01日

【インタビュー翻訳】アンディがオリー・ハルソールについて熱く語る!「僕にとってギターの神様みたいなオリーのプレイはサプライズに満ちており、壁とは取り壊すため、音階とはぶち壊すためにあることを教えてくれる!!」

【インタビュー翻訳】アンディがオリー・ハルソールについて熱く語る!「オリーのギターはサプライズに満ちており、壁とは取り壊すため、音階とはぶち壊すためにあることを教えてくれる」



「オリーが僕にとってギターゴッドに最も近い存在」

http://www.olliehalsall.co.uk/partridge.htm

PJ:最初にギタリストのオリ―ハルソールを知ったのはいつですか?どのような形でアンディの演奏に影響を与えたのですか?

AP:ああ、オリ―には物凄い影響を受けてますよ!影響を受けたトップ3の一人。最初に彼を知ったのはPattoのファーストアルバム。"The Man”というトラックで。Pattoをご存じか知りませんが、確か二枚半本当に優れたアルバムを作ってるんですよ。それらのアルバムの3、4曲くらいはとにかくびっくりするほど素晴らしい。他の曲はまあまあって感じですが。

少なくともあの当時においては良かった。ファーストが出たのがいつかは分からないけど、70年とか71年あたりかな。The Manというトラックを聴いたんです。これが、非常にスローでスカスカのトラックで何というか、こう言ったらちょっと失礼だけど、その満たされずに疼いている穴(注:性的な意味)だらけのところが好きでたまらなかったんです。このトラックのファンクの部分にところどころにある凄く良い感じの穴に満たされぬ疼きを感じるんですよね。それで、「うわー!」と。まだ、10代のガキだったんだけど強い印象が焼きついた。

それで、その後、まったくそのトラックとは正反対のAir Raid Shelterとかを聞きました。そこでのギターときたら、まさに独創的なラン奏法でね。良くあるブルースの溜め込んだようなランではなくてね。みんな揃ってやってた安っぽいクラプトンのコピーみたいないつものブルースリックではなかったんです。そんな風には弾かないんですよ。オリ―はギタープレイを(ジャズ・サックス奏者の)アルバート・アイラーとかジョン・コルトレーンかのように聴かせたんですね。ギタープレイヤーと言うより滑らかなピアノプレイヤーみたいに。

彼のギタープレイを耳にした途端、"ああ、こういうプレイができるようにならないと!"って思ったんです。今だにそう。たいていの夜は座ってギターを手にするんですが、今でも知らないうちにオリ―っぽいギターを弾き始めちゃうわけ。

PJ:アンディの音楽に取り入れたのはオリ―のどういう面ですか?

AP:サプライズ。それと、壁は取り壊すため、音階はぶち壊すためにある、という所。サプライズ感とは溢れる喜び。ちょうど、綺麗な箱に包まれたギフトのようなものですよ。箱を開ける時に何が入っているか分かっているつもりなわけ。でも、実際に開けてみて「おー、凄い!うわー!見て!一体どうやってこの箱に潜り込んだ?なんて素敵なサプライズ! "

オリ―の演奏はそういうサプライズばかり。それを僕もやろうとしているんです。というか、それをずっと試みてきました。作曲と演奏の両面において。Pattoを知らないかも知れないので、説明すると、いくつか酷いレコードを作っていますが最初の二枚が良いんですよ。
確か、ファーストがただPattoというアルバム名で、セカンドはHold Your Fireだっと思います。

Pattoという名前はヴォーカルのマイク・パトという名前から取ってあるんですね。凄い悲劇のバンド。マイク・パトは咽喉癌で亡くなり、次にオリ―・ハルソールが確か薬物過剰摂取で亡くなっています。ベーシスト(クライヴ・グリフィス)は自動車衝突事故に遭い、自分がバンドをやっていたことも記憶になく車椅子生活です。

唯一、健在って感じのメンバーはザ・ラトルズのドラマーだけ!バリー・ウォム役のジョン・ハルシーですよ。だから、オリーハルソールとジョン・ハルシー。

悲劇のバンドだったけど、なにしろオリ―がプレイしてるからね。YouTubeにちょこっとオリ―の動画が上がっていますよ。音質は素晴らしいとは言えませんが、観ればいかにオリ―が音楽における壁を取り壊そうとしていたかが分かりますよ。

PopDose:実は、その質問をした者は、ラトルズとデュークスオブストラトスフィアの”半”類似性について気が付いたようでした。

AP:そう、ラトルズが僕らを完コピしたと思いたい!







「The Man、Money Bag, Magic Door, Air Raid Shelterから聴き始めてみな。その後、ギターを弾きまくってみな」



「もう寝るけど、ギタープレーヤーのみんな、これを聴いてみな...そして、ギターをまた弾いてみな」



「パトゥの最初の2枚のアルバムのギタープレイはどれも全部僕のギタープレオの青写真。オリ―・ハルソールこそが最高。この曲で分かるように」




「僕が最も影響を受けたギターリスト、ピーター・オリ―・ハルソールがぶっ飛んでる。予想できるものを弾いていない」
posted by Miko at 11:33| ニューヨーク ☁| アンディの発言集:他のアーチストについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする